「2006年本屋大賞」の結果を一覧表にまとめました。ランキング順位や全ノミネート作品のあらすじもネタバレなしで確認できます。
歴代の本屋大賞受賞作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
2006年本屋大賞ランキング一覧表
「2006年本屋大賞」大賞を受賞したのは、リリー・フランキーさんの『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』でした。2位以降を含めたランキング一覧表は以下です。
2006年本屋大賞ノミネート作品のあらすじ紹介
個人的評価:
読んだ感想
千葉という名の「死神」が主人公の連作短編集。伊坂さんお得意の繋がりがあるパターンでこれまた面白かったです。
『重力ピエロ』の春が登場するシーンもあって、読んだことある人は「お~!!」となること間違いなし。(まさかのあのシーンに出くわします……)
なので先に『重力ピエロ』を読んでおくと面白さ倍増です!
個人的評価:
読んだ感想
『容疑者Xの献身』は実質初めて読んだ東野圭吾作品です。(以前、読んだ本があるのですが、昔過ぎて忘れてしまったので…汗)
あまり事前情報がなかったので、ガリレオシリーズについてもよくわかっていない状態で読みました。なので、最初の方は犯人を湯川だと思ってしまったり(笑)
終盤で畳み掛けるように展開するストーリーに「ええ!」「おお~!」など驚きの連続。それでいて、切なくもなりました。
『容疑者Xの献身』は東野圭吾作品の中でもトップクラスに人気なので、初めて東野圭吾作品を読む方にもおすすめされていることも多いのですが、個人的にはほかのガリレオシリーズを少しでも読んでからの方がいいかなと。
私は湯川などの人間性をよく知らないうちに読んでしまったので、世界観に入り切れなかったです。何作か読んでいたら、印象は変わっていたと思うので素直に刊行順に読んどけばよかったかもと思いました。
そうすれば、もっと面白く読めたと思います!
その日のまえに (文春文庫)―2008年9月3日発売
僕たちは「その日」に向かって生きてきた――。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。発売当初、TBS「王様のブランチ」で取り上げられ、「涙なしには読めない感動作」と話題になり、ベストセラーとなる。2007年にラジオドラマ化、2008年に、大林宣彦監督によって映画化。主演・南原清隆、永作博美。2014年にNHKBSプレミアムドラマとして放映される。主演・佐々木内蔵介、檀れい。2016年に朗読劇化された。
個人的評価:
読んだ感想
特殊能力×兄弟×政治。これまで読んだ伊坂作品の中では個人的に読みにくさを感じました。(政治の話が多かったからだと思いますが……)
『死神の精度』の千葉さんがさり気なく登場する場面もあります(笑)
なお『モダンタイムス』が続編のような話になるので、気になったら手にとってみてはいかがでしょうか。
2006年本屋大賞の順位をおさらい
2006年本屋大賞
以上、2006年本屋大賞ランキング一覧でした。