『MAZE』から始まる、恩田陸作のミステリー小説「神原恵弥」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『MAZE[メイズ]』『クレオパトラの夢』『ブラック・ベルベット』です。詳しくは記事をご覧ください。
恩田陸さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「神原恵弥」シリーズ刊行順一覧
神原恵弥シリーズは全3作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
---|---|---|
2001年2月1日 | MAZE[メイズ] | |
2003年10月1日 | クレオパトラの夢 | |
2015年5月20日 | ブラック・ベルベット |
「神原恵弥」シリーズを読む順番
神原恵弥シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
MAZE 新装版 (双葉文庫)―2015年4月16日発売
長編小説
アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知り得たのか? 人間離れした記憶力を持ち、精悍な面差しながら女言葉を繰り出す魅惑の凄腕ウイルスハンター・神原恵弥を生み出したシリーズ第一弾、新装版!
クレオパトラの夢 新装版 (双葉文庫)―2015年4月16日発売
長編小説
北国のH市を訪れた神原恵弥。不倫中の双子の妹を連れ戻すという名目の裏に、外資製薬会社の名ウイルスハンターとして重大な目的があった。H市と関係があるらしい「クレオパトラ」と呼ばれるものの正体を掴むこと。人々の欲望を掻きたててきたそれは、存在自体が絶対の禁忌(タブー)であった――。シリーズ第二弾、新装版!
ブラック・ベルベット (双葉文庫)―2018年6月13日発売
長編小説
東洋と西洋の交差点、T共和国。外資製薬会社の凄腕ウイルスハンター・神原恵弥が訪れた目的は、夢のような鎮痛剤と噂される「D・F」についてある人物から情報を得ることと、T共和国内で消息を絶った女性科学者を捜索すること。そしてもう一つは、密かに恋人関係にあった橘浩文と再会することだった。国内で見つかったという黒い苔に覆われた死体、女性科学者の足取り、「D・F」の正体、橘の抱える秘密…。すべての背景が明かされて浮上する、驚愕の事実。好評シリーズ第三作!