『闇の喇叭』から始まる、有栖川有栖作の推理小説「探偵ソラ(空閑純)」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『闇の喇叭』『真夜中の探偵』『論理爆弾』です。詳しくは記事をご覧ください。
有栖川有栖さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「探偵ソラ(空閑純)」シリーズを読む順番
探偵ソラ(空閑純)シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
闇の喇叭 (講談社文庫)―2014年7月15日発売
長編小説
――平世21年。探偵行為を禁止する法律が成立し、探偵狩りが行われている現代。少女・空閑純は、かつて名探偵として名を馳せた両親に育てられたが、母親はある事件を追う最中に行方不明となっていた。母の出身地である奧多岐野に父とともに移住し、帰りを待つ純だったが、そこで発見された身元不明の他殺死体が、父子の日常を破壊する! 存在意義を否定された探偵に謎が牙を剥くとき、新たな物語が動き出す!!
真夜中の探偵 (講談社文庫)―2014年8月12日発売
長編小説
数年前に失踪した母親の行方がつかめぬまま、17歳の空閑純は大阪で一人暮らしをはじめる。探偵行為の科で逮捕された父親との面会が許されない状況下、思いがけない人物に声を掛けられたことをきっかけに、純は探偵への道を歩きだす。ある人物の別荘で、木箱に入った元探偵の溺死体が発見され、純は「水の棺」の謎に挑む。
論理爆弾 (講談社文庫)―2015年9月15日発売
長編小説
落人伝説の村を襲う連続殺人! とんでもない事態に遭遇した17歳の探偵・空閑純。彼女の一途な思いが、真実にたどりつく鍵となる。すべての探偵行為を禁止する法律が成立した日本で、探偵を目指す純は、失踪した母親が消息を絶った九州の深影村を訪れる。そこで母の手がかりを見つけた矢先に隣村でテロが起き、村に通じるトンネルが破壊される。孤立した村で連続殺人事件が発生し、純は探偵として恐るべき狂気と対峙する。