『怪笑小説』から始まる、東野圭吾作のブラックユーモア小説「笑小説(しょうしょうせつ)」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『怪笑小説』『毒笑小説』『黒笑小説』……です。詳しくは記事をご覧ください。
あわせて読みたい
東野圭吾さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「笑小説」シリーズを読む順番
笑小説シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
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『怪笑小説』(1995年10月)
怪笑小説 (集英社文庫)―1998年8月20日発売
年金暮らしの老女が芸能人の“おっかけ"にハマリ、乏しい財産を使いはたす「おっかけバアさん」をはじめ、ちょっとブラックで、怖くて、何ともおかしい人間たち!多彩な味つけの9編。(解説・真保裕一)
『毒笑小説』(1996年7月)
毒笑小説 (集英社文庫)―1999年2月19日発売
誘拐してでも孫に会いたい!暇をもて余す爺さん仲間が思いついたスゴイ計画とは?「誘拐天国」。身の毛もよだつおかしさと恐ろしさ。ブラックな笑いを極めた会心の作品が1ダース!(対談・京極夏彦)
『黒笑小説』(2005年4月)
黒笑小説 (集英社文庫)―2008年4月18日発売
東野圭吾が描く、「黒い笑い」平静を装いながら文学賞の選考結果を待つ作家、内心では「無理だろう」と思っている編集者――。文壇事情を皮肉たっぷりに描く短編の他、笑いをテーマにした作品を収録した傑作短編集。(解説/奥田英朗)
『歪笑小説』(2012年1月)
歪笑小説 (集英社文庫)―2012年1月20日発売
禁断の小説業界舞台裏を描く、東野笑劇場!新米編集者が初接待ゴルフで知った、「伝説の編集者」の仕事ぶり。自作のドラマ化に舞い上がる作家。担当編集者に恋心を抱く小説家…小説業界をネタに、ブラックな笑いで贈る連作小説集。