「加賀恭一郎」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)

加賀恭一郎シリーズを読む順番は、下のリスト(刊行順)どおりでOKです。

本のタイトルをタップ(クリック)すれば、表紙やあらすじなども確認できますよ!

  1. 卒業』(初刊:1986年5月)
  2. 眠りの森』(初刊:1989年5月)
  3. どちらかが彼女を殺した』(初刊:1996年6月)
  4. 悪意』(初刊:1996年9月)
  5. 私が彼を殺した』(初刊:1999年2月)
  6. 嘘をもうひとつだけ』(初刊:2000年4月)
  7. 赤い指』(初刊:2006年7月)
  8. 新参者』(初刊:2009年9月)
  9. 麒麟の翼』(初刊:2011年3月)
  10. 祈りの幕が下りる時』(初刊:2013年9月)
  11. 希望の糸』(初刊:2019年7月)
  12. あなたが誰かを殺した』(初刊:2023年9月)

「加賀恭一郎」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)

『卒業』(初刊:1986年5月)

卒業

卒業 <講談社文庫>

発売日:1989年5月8日

長編
あらすじ

卒業を控えた加賀恭一郎ら七人の大学生は、就職や恋愛に揺れながら最後の学生生活を送っていた。だが仲間の一人が部屋で死亡し、自殺とされた現場には腑に落ちない点が残る。さらに茶道の「雪月花之式」の最中、第二の死が発生。友情で結ばれていたはずの若者たちの間に疑念が広がり、加賀は二つの事件と彼らが抱える秘密を追う。青春の終わりに訪れた苦い謎を描く、加賀恭一郎シリーズ第1巻。

加賀恭一郎シリーズ第1弾。加賀恭一郎が大学生の頃の話です。

今まで仲良しだった友人グループの間に衝撃的な事件が起こる青春ミステリー。

この作品は「茶道」に関する内容が結構出てくるので、茶道に詳しい方にはかなり楽しめるかも。

『眠りの森』(初刊:1989年5月)

眠りの森

眠りの森 <講談社文庫>

発売日:1992年4月3日

長編
あらすじ

名門バレエ団の事務所に侵入した男が、女性団員に殺された。彼女は正当防衛を主張するが、捜査に当たる加賀恭一郎は供述と現場の小さなずれを見逃さない。華やかな舞台の裏で、団員たちは厳しい競争と将来への不安を抱え、さらに新たな事件が起こる。加賀は一人のバレリーナに惹かれながらも、踊り手たちが守ろうとする秘密へ迫っていく。美しい舞台に潜む愛憎を描く、加賀恭一郎シリーズ第2巻。

加賀恭一郎シリーズ第2弾。前作では大学生だった加賀ですが、今作では刑事として登場します。

バレエの話題が多いので興味がある方はより楽しめると思います。また未来に繋がる終わり方なので、今後のシリーズ展開も気になります…!

『どちらかが彼女を殺した』(初刊:1996年6月)

どちらかが彼女を殺した

どちらかが彼女を殺した <講談社文庫>

発売日:2023年6月15日

長編
あらすじ

警察官の康正が妹の部屋を訪れると、彼女は自殺したような姿で亡くなっていた。だが現場の違和感から他殺を確信した康正は、犯人に自ら報いようと証拠を隠し、独自に調べ始める。容疑者は、妹を傷つけた元恋人と、彼女の親友の二人だけ。そこへ刑事・加賀恭一郎も現れ、消された痕跡を丹念に追う。最後まで犯人の名を明示せず、手掛かりから読者自身に答えを委ねる、加賀恭一郎シリーズ第3巻。

『悪意』(初刊:1996年9月)

悪意

悪意 <講談社文庫>

発売日:2001年1月15日

長編
あらすじ

人気作家・日高邦彦が、海外移住を目前に自宅で殺された。遺体の発見者は、旧友で児童文学作家の野々口修。捜査を担当する加賀恭一郎は、かつて教師だった野々口と意外な再会を果たす。犯人と犯行方法が見えても、なぜ殺したのかが見えてこない。二人が残す手記と捜査記録を読み解くうち、被害者と加害者をめぐる物語は何度も姿を変える。人の心に育つ「悪意」を追う、加賀恭一郎シリーズ第4巻。

「犯人探しだけがミステリーではない」そんな面白さを鮮やかに教えてくれる作品です。手記や記録を通して事件をたどるうちに、信じていた人物像や出来事の意味が少しずつ変化していきます。真実に近づいているはずなのに、ページをめくるほど新たな疑問が生まれる。その巧みな構成に、気づけば完全に翻弄されているでしょう。人はなぜ他人を憎むのか。説明できる理由だけが、感情のすべてなのか。読み終えたあと、題名の二文字が冷たく心に残ります。

『私が彼を殺した』(初刊:1999年2月)

私が彼を殺した

私が彼を殺した <講談社文庫>

発売日:2023年7月14日

長編
あらすじ

華やかな結婚式の当日、新郎が毒によって命を落とした。容疑を向けられるのは、花嫁の兄、被害者の編集者、そして過去を知る女性。三人はそれぞれの視点から、「私が彼を殺した」と言えるほど強い動機と秘密を抱えている。捜査を進める加賀恭一郎は、証言のずれと毒物の経路を追い、三つの独白を一つの真相へ組み立てていく。犯人の名を読者の推理に委ねる、加賀恭一郎シリーズ第5巻。

『嘘をもうひとつだけ』(初刊:2000年4月)

嘘をもうひとつだけ

嘘をもうひとつだけ <講談社文庫>

発売日:2003年2月14日

短編集
あらすじ

バレエ団の女性が自宅マンションから転落した。事故か自殺か、それとも殺人か。捜査に訪れた加賀恭一郎は、関係者がつく小さな嘘を静かに見抜いていく。正直に生きたいと願いながら、一度の過ちを隠すためにもう一つ嘘を重ねる人々。表題作を含む五つの事件を通して、加賀の鋭い観察と、罪を抱えた者への眼差しが光る連作短編集。加賀恭一郎シリーズ第6巻・短編集。

『赤い指』(初刊:2006年7月)

赤い指

赤い指 <講談社文庫>

発売日:2009年8月12日

長編
あらすじ

住宅街で幼い少女の遺体が見つかった。事件に気づいた家族は、息子の犯行を隠すため遺体を外へ運び、認知症の祖母に罪を着せようとする。捜査に当たる加賀恭一郎は、家族の不自然な言動と、祖母の赤く染まった指に注目する。世間体を守ろうと重ねた嘘の奥で、老いた母は何を見ていたのか。加賀自身と父の関係も重ねながら、家族の責任と愛情を問う、加賀恭一郎シリーズ第7巻。

『新参者』(初刊:2009年9月)

新参者

新参者 <講談社文庫>

発売日:2013年8月9日

長編
あらすじ

日本橋の片隅で、一人暮らしの女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、商店街の人形焼、料亭のわさび、洋菓子店のレシートなど、事件とは無関係に見える小さな謎を一つずつ訪ね歩く。町の人々がつく嘘には、誰かを守りたい思いも隠れていた。加賀は人情の糸をたどり、ばらばらの物語を一つの殺人へ結びつける。日本橋を舞台にした、加賀恭一郎シリーズ第8巻。

『麒麟の翼』(初刊:2011年3月)

麒麟の翼

麒麟の翼 <講談社文庫>

発売日:2014年2月14日

長編
あらすじ

日本橋で男性が刺され、瀕死のまま麒麟像まで歩いて力尽きた。直後、被害者の鞄を持つ若者が事故に遭い、容疑者とされる。加賀恭一郎は、被害者が続けていた七福神巡りと、息子の学校で起きた過去の事故に注目する。なぜ男は助けを求めず、麒麟の翼を目指したのか。父が最後に伝えようとしたものと、若者たちの隠された罪を追う、加賀恭一郎シリーズ第9巻。

『祈りの幕が下りる時』(初刊:2013年9月)

祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時 <講談社文庫>

発売日:2016年9月15日

長編
あらすじ

東京のアパートで女性の絞殺体が見つかった。遺留品から浮かんだのは、著名な舞台演出家・浅居博美。捜査する加賀恭一郎と松宮は、近くで起きた焼死事件や、日本橋の橋の名が記されたカレンダーとのつながりを追う。やがて事件は、加賀が幼い頃に姿を消した母の人生へ近づいていく。親子が背負った長い逃亡と祈りの真相を描く、加賀恭一郎シリーズ第10巻。

『希望の糸』(初刊:2019年7月)

希望の糸

希望の糸 <講談社文庫>

発売日:2022年7月15日

長編
あらすじ

小さな喫茶店の女性店主が殺された。恨まれるような人物ではないという証言ばかりで、刑事・松宮は、彼女と離婚した元夫、常連客、家族の過去をたどる。一方、松宮自身にも、会ったことのない父が余命わずかだという知らせが届く。二つの家族の秘密が交差したとき、血のつながりだけでは語れない親子の姿が浮かぶ。加賀恭一郎も捜査を支える、加賀恭一郎シリーズ第11巻。

『あなたが誰かを殺した』(初刊:2023年9月)

あなたが誰かを殺した

あなたが誰かを殺した <講談社文庫>

発売日:2026年8月12日

長編
あらすじ

夏の別荘地で住民たちを襲う連続殺人が起き、複数の家族が愛する者を失った。犯人は捕まったものの、なぜ犠牲者が選ばれたのかは語られない。残された人々は事件を最初から検証する会を開き、休暇中だった加賀恭一郎も参加する。証言を再現し、わずかな矛盾を積み重ねた先で、偶然に見えた惨劇の輪郭が変わっていく。加賀恭一郎シリーズ第12巻。

「加賀恭一郎」シリーズの最新刊情報

文庫の最新刊は、2026年8月12日発売の『あなたが誰かを殺した』です。詳しくは以下をご覧ください。

文庫の最新刊はこちら

あなたが誰かを殺した

あなたが誰かを殺した <講談社文庫>

発売日:2026年8月12日

長編
あらすじ

夏の別荘地で住民たちを襲う連続殺人が起き、複数の家族が愛する者を失った。犯人は捕まったものの、なぜ犠牲者が選ばれたのかは語られない。残された人々は事件を最初から検証する会を開き、休暇中だった加賀恭一郎も参加する。証言を再現し、わずかな矛盾を積み重ねた先で、偶然に見えた惨劇の輪郭が変わっていく。加賀恭一郎シリーズ第12巻。

以上、「加賀恭一郎」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2026年7月23日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。