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茅田砂胡『デルフィニア戦記』シリーズ小説一覧|読む順番&最新刊など網羅

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『放浪の戦士』から始まる、茅田砂胡作の冒険ファンタジー小説「デルフィニア戦記」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『放浪の戦士〈1〉デルフィニア戦記 第1部』『放浪の戦士〈2〉デルフィニア戦記 第1部』『放浪の戦士〈3〉デルフィニア戦記 第1部』……です。詳しくは記事をご覧ください。

あわせて読みたい

茅田砂胡さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

「デルフィニア戦記」シリーズ刊行順一覧

デルフィニア戦記シリーズは全22巻(本編18巻、外伝4巻)発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。

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刊行年月タイトル ※クリックで表紙が見れます
1993年10月1日放浪の戦士〈1〉デルフィニア戦記 第1部
1993年11月1日放浪の戦士〈2〉デルフィニア戦記 第1部
1994年3月1日放浪の戦士〈3〉デルフィニア戦記 第1部
1994年6月1日放浪の戦士〈4〉デルフィニア戦記 第1部
1994年12月1日異郷の煌姫〈1〉デルフィニア戦記 第2部
1995年3月1日異郷の煌姫〈2〉デルフィニア戦記 第2部
1995年7月1日異郷の煌姫〈3〉デルフィニア戦記 第2部
1995年11月1日動乱の序章〈1〉デルフィニア戦記 第3部
1996年3月25日動乱の序章〈2〉デルフィニア戦記 第3部
1996年7月25日動乱の序章〈3〉デルフィニア戦記 第3部
1996年11月25日動乱の序章〈4〉デルフィニア戦記 第3部
1997年3月1日動乱の序章〈5〉デルフィニア戦記 第3部
1997年7月1日伝説の終焉〈1〉デルフィニア戦記 第4部
1997年11月1日伝説の終焉〈2〉デルフィニア戦記 第4部
1998年3月1日伝説の終焉〈3〉デルフィニア戦記 第4部
1998年7月1日伝説の終焉〈4〉デルフィニア戦記 第4部
1998年11月1日伝説の終焉〈5〉デルフィニア戦記 第4部
1998年12月1日伝説の終焉〈6〉デルフィニア戦記 第4部
2006年3月24日外伝 大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝
2011年3月31日外伝 短編集 コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2
2012年12月19日外伝 短編 がんばれ、ブライスくん! デルフィニア戦記外伝
2018年10月19日外伝 短編集 ポーラの戴冠式 デルフィニア戦記外伝3
2021年12月21日外伝 短編集 国王の受難 デルフィニア戦記外伝4
「デルフィニア戦記」シリーズ刊行順一覧表

『デルフィニア戦記』の次に読むのは、リィが元いた世界を舞台にした物語である『スカーレット・ウィザード』がおすすめです。

「デルフィニア戦記」シリーズを読む順番

デルフィニア戦記シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!

この順番に読もう

『放浪の戦士〈1〉デルフィニア戦記 第1部』(1993年10月1日)
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放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)―2003年1月1日発売

長編小説

男は剣を揮っていた。黒髪は乱れ日に灼けた逞しい長身のあちこちに返り血が飛んでいる。孤立無援の男が今まさに凶刃に倒れようとしたその時、助太刀を申し出たのは十二、三と見える少年であった…。二人の孤独な戦士の邂逅が、一国を、そして大陸全土の運命を変えていく―。

『放浪の戦士〈2〉デルフィニア戦記 第1部』(1993年11月1日)
出典:www.amazon.co.jp

放浪の戦士〈2〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)―2003年2月1日発売

長編小説

卑劣な陰謀によって偽王の濡れ衣を着せられ逃亡する男・ウォル。異世界から落ちてきた少女・リィ。孤独な魂の邂逅からはじまった旅に志を同じくする仲間たちが結集、国王軍が結成された。だが、首都コーラルを目指し進軍する彼らを待ち受けるのは、敵の大軍と悪辣な罠なのだ―。

『放浪の戦士〈3〉デルフィニア戦記 第1部』(1994年3月1日)
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放浪の戦士〈3〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)―2003年3月1日発売

長編小説

緒戦の大勝利に沸く兵士たち。しかし国王の陣幕だけが重く沈んでいた。軍を解散せよ、さもなくば―敵は養父・フェルナン伯爵を盾にした露骨な脅迫にでたのだ。大義か?ペールゼン侯爵の専横に屈するのか?苦渋の選択を迫られたウォルは逆転を賭して、バルドウの娘に伯爵救出を託したのだが。

『放浪の戦士〈4〉デルフィニア戦記 第1部』(1994年6月1日)
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放浪の戦士 <4> デルフィニア戦記 第1部 中公文庫―2003年4月24日発売

長編小説

流浪の国王ウォルとリィの率いる軍勢は王都コーラルの目前に迫った。だが、救出すべき父はすでに亡く、王座奪還の目算も潰えた。欲するは父の敵の首ひとつ―!同胞相討つ内乱を避け、わずかな手勢で城に乗り込むウォルの運命、そしてデルフィニア争乱の行方は?第1部放浪の戦士篇完結。

『異郷の煌姫〈1〉デルフィニア戦記 第2部』(1994年12月1日)
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異郷の煌姫〈1〉―デルフィニア戦記 第2部 (中公文庫)―2003年6月1日発売

長編小説

デルフィニアの内乱に勝利し、ウォルは再び玉座に即いた。黄金の戦女神とたたえられたリィもまた王女の称号をもって白亜の宮殿に迎えられた。それから三年―平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。リィをつけ狙う不気味な暗殺者。不可解な公爵家の挙兵。陰謀を察知したウォルの決断とは。

『異郷の煌姫〈2〉デルフィニア戦記 第2部』(1995年3月1日)
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異郷の煌姫〈2〉―デルフィニア戦記 第2部 (中公文庫)―2003年7月1日発売

長編小説

騎士バルロが出撃する。叔父マグダネル卿を討つために―!サヴォア一族の内紛とは王家失脚を企む卿と、その陰謀を阻止せんとするバルロの対立だったのだ。卿の背後にはデルフィニアを狙う隣国タンガとパラストが蠢いていた。この国を揺るがす危機をウォルそしてリィはいかに乗りきるのか。

『異郷の煌姫〈3〉デルフィニア戦記 第2部』(1995年7月1日)
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異郷の煌姫〈3〉―デルフィニア戦記 第2部 (中公文庫)―2003年8月1日発売

長編小説

国王の下には押しかけ愛妾が出現し、王女にはタンガの皇太子との縁談が持ち込まれた。暗殺の次は策略か!?日頃は剛胆なウォルも無敵のリィも、敵国の謀議に激怒した。この事態に抗すべく両者の婚姻がデルフィニアの国を挙げて敢行される。が、厳粛な式の最中、急を告げる使者の叫びが聖堂に響きわたる。

『動乱の序章〈1〉デルフィニア戦記 第3部』(1995年11月1日)
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動乱の序章〈1〉―デルフィニア戦記 第3部 (中公文庫)―2003年11月1日発売

長編小説

リィとの一騎打ちに敗れたナジェック王子が敵軍の手に落ちたことで意気消沈するタンガの陣に、国王ゾラタス率いる援軍が到着した。迎え撃つデルフィニア国王ウォル・グリーク。両国の王を将とした大軍が国境の砦をはさみ対峙する。パラストを加えた大華三国は三つどもえの戦乱に突入してしまうのか。

『動乱の序章〈2〉デルフィニア戦記 第3部』(1996年3月25日)
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動乱の序章〈2〉―デルフィニア戦記 第3部 (中公文庫)―2004年1月25日発売

長編小説

「タウは銀山也」タンガ王ゾラタスに届けられた知らせは、デルフィニアに強奪されたタウ東峰が宝の山だと告げていた。この密告こそ、タンガ挙兵を誘うべくウォルたちが仕掛けた罠であった。しかし、鬨の声はデルフィニア西方、パラストから挙げられる。微妙な均衡を保つ大華三国が、ついに動乱の時を迎えようとしていた―。

『動乱の序章〈3〉デルフィニア戦記 第3部』(1996年7月25日)
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デルフィニア戦記 第III部 動乱の序章3 (中公文庫)―2004年3月23日発売

長編小説

グラハム卿ら西部領主たちが反旗を翻した。身内の裏切りによりウィンザに出陣していた国王ウォルの軍は大敗、ラモナ騎士団も壊滅する。タンガ・パラスト両国はデルフィニアに宣戦布告し、ウォルは囚われの身に…。しかし、この一大事に何故か王妃リィは姿を消し、残された人々は国王救出に奔走する。

『動乱の序章〈4〉デルフィニア戦記 第3部』(1996年11月25日)
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動乱の序章〈4〉―デルフィニア戦記 第3部 (中公文庫)―2004年5月1日発売

長編小説

国王を人質にして戦端をひらく―愚劣だが確実な作戦を用いてなお、敗北を喫したタンガとパラスト。デルフィニアの突出をくいとめなければ滅亡するのは…。かくして恐怖に戦く両国王は二国再連合とスケニア、さらにファロット一族を巻き込んでの起死回生の策に出た。

『動乱の序章〈5〉デルフィニア戦記 第3部』(1997年3月1日)
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動乱の序章〈5〉―デルフィニア戦記 第3部 (中公文庫)―2004年7月1日発売

長編小説

隣国の版図拡大をおそれるタンガ・パラスト両国王。彼らは、デルフィニア王妃暗殺を秘かにファロット一族へ依頼した。暗殺集団の威信をかけ最強の術者を送りだすファロット一族―コーラル城の華やかな喧噪に紛れ、巧妙に、精緻に張りめぐらされる暗殺の罠。リィに最大の危機が迫る。

『伝説の終焉〈1〉デルフィニア戦記 第4部』(1997年7月1日)
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伝説の終焉〈1〉―デルフィニア戦記 第4部 (中公文庫)―2005年1月1日発売

長編小説

獅子の紋章で封じた招待状を受け、各国の使者達が大陸全土からコーラルに集う。白亜の城では盛大な和平式典が催されるが、その陰でタンガ・パラスト両大国は飽くことなき権力への執念を燃やしていた。偽りの宴と知りつつ、デルフィニアの国王夫妻は敢然と顔を上げ、互いの手を取り広間へと踏みだした。

『伝説の終焉〈2〉デルフィニア戦記 第4部』(1997年11月1日)
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デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉2 (中公文庫)―2005年3月23日発売

長編小説

フェズ河以北の一帯、カムセンの地がデルフィニア領となって半年。タンガの元領主らがゾラタス王の制止すら振り切り、失地回復を叫んで挙兵した。早期鎮圧を目指し最前線で大剣を揮う戦女神リィに、再びファロットは暗殺の魔手を伸ばすのだった。

『伝説の終焉〈3〉デルフィニア戦記 第4部』(1998年3月1日)
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デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉3 (中公文庫)―2005年5月26日発売

長編小説

トレニア湾にスケニアの大艦隊来襲。国境沿いにタンガ軍二万集結。ビルグナ砦陥落! 王妃の矢傷も癒えぬうちに、デルフィニア包囲網は厚く強固に完成されつつあった。獅子王ウォルは防戦を余儀なくされる。この危機に、独騎長イヴンは形勢逆転の切り札を担ぎ出すべく単身大海に乗り出した!!

『伝説の終焉〈4〉デルフィニア戦記 第4部』(1998年7月1日)
出典:www.amazon.co.jp

デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉4 (中公文庫)―2005年7月26日発売

長編小説

生きて戻れ―リィの言葉に送られて、ファロット一族との血塗られた関係を清算すべく、シェラは北を目指す。一方、別行動を取ったリィは、タンガが仕掛けた罠により、騎士団員千人の命と交換に虜囚となった。意識を奪われた戦女神に必殺の針を手にしたレティシアが迫る―。

『伝説の終焉〈5〉デルフィニア戦記 第4部』(1998年11月1日)
出典:www.amazon.co.jp

伝説の終焉〈5〉―デルフィニア戦記第4部 (中公文庫)―2005年9月1日発売

長編小説

リィを次期タンガ国王ナジェックの妻となす——勝利の女神を辱め、戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策謀。ウォルは国王という枷を従弟に押しつけ、国境に向け馬を駆る。随伴するは二騎。リィの異世界での相棒ルウと人間として生きることを決めたシェラ。 ここに、最後の戦いが始まろうとしていた。

『伝説の終焉〈6〉デルフィニア戦記 第4部』(1998年12月1日)
出典:www.amazon.co.jp

伝説の終焉〈6〉―デルフィニア戦記 第4部 (中公文庫)―2005年11月1日発売

長編小説

放浪の戦士と異世界の少女の出逢い??すべてはここから始まった。盟約という固い絆で結ばれた二人は、いくたの危地を乗り越え、あまたの戦に勝ち抜いて、戦士は大国の王に、少女は王と国の守護神となった。獅子王と妃将軍が紡ぐデルフィニアの伝説が、ここに完結する。

『大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝』(2006年3月24日)
出典:www.amazon.co.jp

大鷲の誓い―デルフィニア戦記外伝 (中公文庫)―2010年3月25日発売

長編小説

デルフィニアの黄金期を創出した「獅子王」のそばには、内乱期から数々の戦場を共にした二人の騎士団長がいた。一人は筆頭公爵家の才気煥発な嫡子、一人は地方貴族の出身ながら卓抜した剣の腕を持つ天才剣士。身分の異なる騎士たちの強固な絆はいかにして結ばれたか。若武者の青春を描く待望の外伝。

『コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2』(2011年3月31日)
出典:www.amazon.co.jp

デルフィニア戦記外伝2-コーラル城の平穏な日々 (中公文庫)―2019年3月20日発売

日々、国王が少しでも心やすらかにくつろげるようにと忙しく立ち働くポーラに、ウォルが気晴らしの市内見学を進めた。だが、万が一を心配したウォルは、リィにポーラの護衛を頼みこんだ。「王妃」が「愛妾」を護衛するというデルファニアならではの状況だが、リィはその護衛中にある陰謀を嗅ぎつける――。表題作『ポーラの休日』他、シェラの日常(というにはかなり殺伐観満載だったりするが)の描いた二中篇と短篇を収録。

『がんばれ、ブライスくん! デルフィニア戦記外伝』(2012年12月19日)
出典:www.amazon.co.jp

C★NOVELS Mini がんばれ、ブライスくん! デルフィニア戦記外伝―2012年12月19日発売

ブライス少年はある日いきなり、サヴォア家当主であるバルロの庶子として騎士見習いの修行にはげむことになった。だが常識すらも基準が違う名門貴族としての暮らしに、ただただ困惑する日々を送っていた。リィ帰還後のデルフィニアを舞台にした短篇登場。「CN25」所収

『ポーラの戴冠式 デルフィニア戦記外伝3』(2018年10月19日)
出典:www.amazon.co.jp

デルフィニア戦記外伝3-ポーラの戴冠式 (中公文庫 か 68-29)―2021年12月22日発売

リィが天上世界に帰還して十年。再び訪れたデルフィニアの危機に、時空を超え〝伝説の王妃〟は故国に降り立つ。だが懐かしいデルフィニアの地に滞在したのはわずか五日。その短くも濃密な日々、リィや王妃を迎えた人々はどう過ごしたのだろう――。「紅蓮の夢」では描ききれなかったエピソードを、「小説BOC」に連載された全十話に書きおろしの二話をさらに加えた連作短篇集。

『国王の受難 デルフィニア戦記外伝4』(2021年12月21日)
出典:www.amazon.co.jp

国王の受難-デルフィニア戦記外伝4 (C・NovelsFantasia か 1-78)―2021年12月21日発売

2017~2019年に上演された「舞台 デルフィニア戦記」に合わせて刊行された「デルフィニア戦記公式ガイドブック」に掲載された三中篇に加筆の上、収録した外伝集。「王女誕生までの七日間」国王に返り咲いたウォルはリィを王女に迎えると公表。型破りなリィの言動に王宮の人々は否応なく振り回されていく――。「鷹は翔んでいく」服飾職人フランクルが婚礼衣裳の注文を受け王宮に赴くと、肝心の姫ぎみはなぜか行方不明。ようやく面会かなった時は、結婚式まであとひと月……。「国王の女難」王妃リィには望めない〝愛する者と過ごす、国王ウォルのやすらぎの時間〟のために、バルロとイヴンが競い合い選りすぐりの愛妾を紹介するが……?「男の修行」ファロット伯爵に呼び出されたシェラのお話。書きおろし。「嵐の後」愛妾として迎える前の、ポーラとウォルのお話。ほぼ書きおろし。

※このページの情報は2023年8月31日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。

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