鳴神響一作の時代小説「影の火盗犯科帳」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『影の火盗犯科帳〈一〉七つの送り火』『影の火盗犯科帳〈二〉忍びの覚悟』『影の火盗犯科帳〈三〉伊豆国の牢獄』です。詳しくは記事をご覧ください。
鳴神響一さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「影の火盗犯科帳」シリーズ最新刊情報
影の火盗犯科帳シリーズの最新刊は、2017年4月15日発売の『影の火盗犯科帳〈三〉伊豆国の牢獄』です。詳しくは以下をご覧ください。
影の火盗犯科帳(三) (ハルキ文庫 な 13-5)―2017年4月15日発売
長編小説
宝暦七年睦月。火盗改役・山岡景之は、江戸内の妙な話を耳にしていた。山岡家出入りの豆腐屋、菓子舗の女将とうどん屋の娘……皆おなじ言葉を言い残し、次々と消息を絶っているという。景之は忍び集団「影火盗組」に調べを命じたところ、謎の僧侶が人生に絶望した者たちを騙し、遠方へ連れ去っていることがわかった。一方、側用人の大岡忠光に呼ばれた景之は、破格の低利で大名・旗本相手に金貸しをしている、怪しい商人の正体を探って欲しいと頼まれ――。命を懸けて江戸にはびこる悪と戦う、大好評シリーズ!三部作完結巻。
「影の火盗犯科帳」シリーズ刊行順一覧
影の火盗犯科帳シリーズは全3作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2016年4月13日 | 影の火盗犯科帳〈一〉七つの送り火 | |
2016年10月15日 | 影の火盗犯科帳〈二〉忍びの覚悟 | |
2017年4月15日 | 影の火盗犯科帳〈三〉伊豆国の牢獄 |
「影の火盗犯科帳」シリーズを読む順番
影の火盗犯科帳シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
影の火盗犯科帳(一) 七つの送り火 (ハルキ文庫 な 13-2 時代小説文庫)―2016年4月13日発売
長編小説
公儀直属の鉄砲組を差配する山岡景之は、ある夜、白金台の刈田の中で卒塔婆に縛り付けにされている娘の亡骸に遭遇した。翌日、火付盗賊改役就任の内意を告げられた景之は、さっそく初仕事として娘の死について調べることに。甲賀忍者伴氏の末裔である山岡家は、家臣の中でとくに忍術に長けた者を選びぬき秘かに「影火盗組」を組織していた。景之は火盗改方と「影火盗組」を率いて、次々に起こる奇怪な事件に立ち向かうのだが……。家重の治世、民のために世の安寧を守り抜いた実在の人物を描く、心意気あふれる新シリーズ! (解説・細谷正充)
影の火盗犯科帳〈2〉忍びの覚悟 (時代小説文庫)―2016年10月15日発売
長編小説
師走を迎え、火盗改役・山岡景之は、家臣で影同心をつとめる忍び「影火盗組」を連れ、浅草寺の歳の市に来ていた。その折、境内奥で大鳥居に逆さ吊りされ、こと切れていた男を目の当たりにする。火盗管轄の事件ではないものの、景之はひどく残酷な手口に胸騒ぎを覚えていた。そんな中、奥州仙台・伊達家の上屋敷で火事が起こり、付け火の疑いがあるという。景之は、「影火盗組」の中でも優秀で信頼を寄せる光之進に、早急に伊達家屋敷に忍び込んで中を探るよう命じたが…。主君に忠誠を尽くし、技を駆使して命を賭ける甲賀の末裔たちが、悪辣な事件に立ち向かう!大好評シリーズ第二弾。
影の火盗犯科帳(三) (ハルキ文庫 な 13-5)―2017年4月15日発売
長編小説
宝暦七年睦月。火盗改役・山岡景之は、江戸内の妙な話を耳にしていた。山岡家出入りの豆腐屋、菓子舗の女将とうどん屋の娘……皆おなじ言葉を言い残し、次々と消息を絶っているという。景之は忍び集団「影火盗組」に調べを命じたところ、謎の僧侶が人生に絶望した者たちを騙し、遠方へ連れ去っていることがわかった。一方、側用人の大岡忠光に呼ばれた景之は、破格の低利で大名・旗本相手に金貸しをしている、怪しい商人の正体を探って欲しいと頼まれ――。命を懸けて江戸にはびこる悪と戦う、大好評シリーズ!三部作完結巻。