吉川英梨作の警察小説「ハラマキ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希』『スワン 女性秘匿捜査官・原麻希』『マリア 女性秘匿捜査官・原麻希』……です。詳しくは記事をご覧ください。
吉川英梨さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「ハラマキ」シリーズ最新刊情報
ハラマキシリーズの最新刊は、2023年5月9日発売の『警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム』です。詳しくは以下をご覧ください。
警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)―2023年5月9日発売
長編小説
いよいよ最終章に突入!累計42万部突破!大人気警察小説「ハラマキ」シリーズ黒幕が仕掛けたシリーズ最大の”罠”どうするハラマキ!?トラックから発見された一家3人の全裸死体。事件の背後に浮かび上がる「愛犬家」の正体とは――!?(あらすじ)左派の論客のSNSに、「活動を停止しなければフォロワーを殺す」という脅迫が届く。相談を受けた警視庁捜査一課の原麻希は、よくあるSNSのいたずらと受け流すが、実際にフォロワー3人が全裸遺体で発見される事件が発生する。事件を追う麻希だったが、捜査は思いも寄らない方向へと進み、麻希の新たな相棒・相原寛太郎の身にも危険が迫る――。
「ハラマキ」シリーズ刊行順一覧
ハラマキシリーズは全13作(第一章:5作、第二章:5作、第三章:3作)発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2011年1月12日 | アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希 | |
2011年9月6日 | スワン 女性秘匿捜査官・原麻希 | |
2012年7月5日 | マリア 女性秘匿捜査官・原麻希 | |
2013年1月10日 | エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希 | |
2013年7月4日 | ルビイ 女性秘匿捜査官・原麻希 | |
2014年9月4日 | 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 | |
2015年8月6日 | 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意 | |
2016年5月10日 | 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 | |
2017年3月4日 | 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血 | |
2018年3月6日 | 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 | |
2019年8月6日 | 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス | |
2021年2月4日 | 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー | |
2023年5月9日 | 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム |
「ハラマキ」シリーズを読む順番
ハラマキシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫)―2011年1月12日発売
長編小説
警視庁鑑識課に勤める原麻希は、ある日、子供を預かったという誘拐犯からの電話を受ける。犯人の指示のもと、箱根の芦ノ湖畔へと向かった麻希だが、そこには同じく息子を誘拐されたかつての上司、戸倉加奈子の姿があった。殺人現場に届く「アゲハ」からのメッセージの意味は?誘拐は、麻希と加奈子の運命を変えた八年前の事件が関係しているのか―!?女性秘匿捜査官・原麻希が社会の闇に挑む、長編警察ミステリー。
スワン~女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫)―2011年9月6日発売
長編小説
背望会テロ事件から一年。警視庁鑑識課・原麻希のもとに、公安部の広田達也から「背望会リクルーターの指紋が見つかった」という連絡が入る。捜査のため奈良県に向かったふたりだったが、そこで知事選候補者が誘拐され、身代金の運び人に麻希が指名されたという一報が。脅迫状の送り主、「スワン」の正体とは―!?大阪府警vs.警視庁の熾烈な捜査バトルが展開される、人気長編警察小説シリーズ第2弾。
マリア 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)―2012年7月5日発売
長編小説
警視庁鑑識課に勤める原麻希は、奈良での失態を受けての謹慎中に、友人の離婚式で原田という刑事から相談を持ちかけられる。とあるアパートの一室で見つかった女性の自殺体が、他殺ではないかと言うのだ。現場に残っていたゲソ痕から、麻希は恵比寿の女子高へとたどり着く。そしてそこで、第二の事件と遭遇するが―。ついに宿敵リクルーターの素性が明らかになる!?映像化もされた人気シリーズ第3弾。
エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫)―2013年1月10日発売
長編小説
警視庁捜査一課にて、史上最凶の“犯罪脚本家”である背望会リクルーターを逮捕するという使命を受けた原麻希のもとに、河川敷でリクルーターの自殺体があがったとの連絡が入る。他殺を疑い、捜査を続ける麻希。そこへ、テロ集団背望会のフォロワーを名乗る「続・背望会」から、背望会の黒幕であったアゲハの釈放を要求する脅迫メールが届く―。映像化でも話題となった、人気警察小説シリーズ最新作。
ルビイ 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫)―2013年7月4日発売
長編小説
警視庁捜査一課の原麻希は、娘の菜月が、史上最凶の犯罪脚本家である背望会リクルーターの娘・結芽と交流を持っているのではないかという疑いを持つ。さっそく結芽が通う小学校に向かった麻希は、平日にもかかわらず、校内に誰もいないことに気づく。気配を残したまま、忽然と姿を消した全校児童たちの行方は―!?女性秘匿捜査官・原麻希がシリーズ最大の難事件に挑む、人気警察小説シリーズ完結編。
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 (宝島社文庫『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)―2014年9月4日発売
長編小説
奥多摩で起きた一家惨殺事件。殺されたのは著名な陶芸家とその妻、そして双子の娘・瑠衣と芽衣だった。人気アイドルであった瑠衣のストーカーによる犯行、瑠衣をねたんだ芽衣による犯行、陶芸窯の跡取りの座を巡っての犯行と、容疑者が絞り切れないまま捜査は進む。そんななか、麻希は捜査の進行状況が、真犯人によって仕組まれた方向へと進んでいることに気づき…。人気警察小説の新シリーズ第1弾。
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意 (宝島社文庫)―2015年8月6日発売
長編小説
六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きた。警視庁「女性犯罪」捜査班の面々はさっそく現場へと赴くが、肝心の原麻希は休暇中で連絡がつかず、妊娠八カ月の圭子を捜査へと駆り出すことに。そのころ、たまがわ市に住む女子中学生が二人死亡していることが判明。麻希の娘の葉月はいち早くそれが連続殺人事件であることに気づくが―。天才捜査官・原麻希が難事件に挑む、文庫書き下ろし長編ミステリー。ハラマキ捜査官シリーズ。
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)―2016年5月10日発売
長編小説
警視庁管内にて、税理士の妻子が誘拐されたとの一報が入る。身代金取引現場の近くに偶然居合わせた「女性犯罪」捜査班の原麻希が捜査に加わるが、警察が介入していることがばれて取引は中止に。その後、多摩川流域にて女性と子供の遺体が発見される。そして同じ多摩川流域で“第3の遺体”も見つかり―。天才捜査官・原麻希が、犯人の“見えない”難事件に挑む、人気シリーズ最新作!
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血 (宝島社文庫)―2017年3月4日発売
長編小説
北海道に帰省していた原麻希一家は、観光に寄った札幌の公園で、氷漬けとなった女性の遺体を発見する。女性は以前、東京に住んでいた際に、警視庁「女性犯罪」捜査班にストーカー相談に訪れていたことがわかった。捜査を開始した麻希は、警察官を志すきっかけとなった北海道警の瀧正義警部と再会するも、その姿は変わり果てていた―。天才捜査官・原麻希の切ない過去が初めて描かれる、人気シリーズ最新作!
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上 (宝島社文庫)―2018年3月6日発売
長編小説
長女の授業参観に参加していた警視庁捜査一課の広田達也は、下北沢で女性の死体が見つかったとの連絡を受け、急きょ現場へと直行する。そこは以前、広田と原麻希が巻き込まれた殺人事件の現場と同じ場所だった。続けて、広田の娘が何者かに誘拐されてしまう。すべてが八年前と同じ状況―はたしてこれらは、かつての“アゲハ”事件の再来なのか。伝説の犯罪者アゲハが蘇る、大人気シリーズ最新作。
警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下 (宝島社文庫)―2018年3月6日発売
長編小説
警視庁は広田の娘を誘拐した犯人が“アゲハ”で、再び国外逃亡を図ろうとしていると推測。アゲハがFBI施設へのテロを計画しているという疑いも出てきたため、公開捜査に踏み切る。一方、別ルートで事件を追いかけていた広田と麻希は、ついにアゲハのもとにたどり着くが、そこで意外な事実を告げられ…。はたして麻希たちは真相に迫ることができるのか。事件はクライマックスへ!
警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス (宝島社文庫)―2019年8月6日発売
長編小説
捜査一課八係・八班に異動となった原麻希。そこへ平成生まれの手塚大翔巡査部長が配属されてくる。いつもスマホを手放さない手塚を、上司の広田達也は「スマホ刑事」と揶揄する。そんななか、住宅街での不自然な連続孤独死が発覚。事件のにおいを嗅ぎ取った麻希は捜査にあたるが、その裏には過去に日本を震撼させた悪質な事件が隠されていた―。キレ者女性刑事が活躍する、人気警察小説シリーズ最新作!
警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー (宝島社文庫)―2021年2月4日発売
長編小説
YouTubeの催眠ショーの生配信中に、殺人事件が発生――!? 警視庁捜査一課八係に所属する原麻希は、上司である広田達也のもと、連続アポ電強殺事件の首謀者である極右組織の陰謀について捜査を進めていた。ある日、自宅で娘の菜月と共にYouTubeの催眠ショーの生配信映像を見ていた麻希は、催眠にかかった人物が別の人物に金づちを振り下ろすシーンを目撃する。配信現場を突き止めるため、慌てて警視庁へと駆けつけるが……。
警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)―2023年5月9日発売
長編小説
いよいよ最終章に突入!累計42万部突破!大人気警察小説「ハラマキ」シリーズ黒幕が仕掛けたシリーズ最大の”罠”どうするハラマキ!?トラックから発見された一家3人の全裸死体。事件の背後に浮かび上がる「愛犬家」の正体とは――!?(あらすじ)左派の論客のSNSに、「活動を停止しなければフォロワーを殺す」という脅迫が届く。相談を受けた警視庁捜査一課の原麻希は、よくあるSNSのいたずらと受け流すが、実際にフォロワー3人が全裸遺体で発見される事件が発生する。事件を追う麻希だったが、捜査は思いも寄らない方向へと進み、麻希の新たな相棒・相原寛太郎の身にも危険が迫る――。
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「ハラマキ」シリーズ一覧と読む順番でした。