森博嗣作のミステリー小説「XX」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』『歌の終わりは海 Song End Sea』『情景の殺人者 Scene Killer』です。詳しくは記事をご覧ください。
森博嗣さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「XX」シリーズ最新刊情報
XXシリーズの最新刊は、2023年10月9日発売の『情景の殺人者 Scene Killer』です。詳しくは以下をご覧ください。
情景の殺人者 Scene Killer (講談社ノベルス)―2023年10月9日発売
長編小説
真っ白い雪の上、胸にナイフを刺され、血を流して横たわる美女。被害者どうしに接点はなく、時期も場所も異なるが、現場の状況には類似性がある一連の殺人事件。最初の被害者の夫が撮った映画には、事件を彷彿とさせるシーンがあった。女性二人の探偵事務所に持ち込まれた浮気調査は、映画監督で舞台演出家、作家でもある彼の二人めの妻に関わるものだった。浮気の証拠を掴むための張り込み中、都内では珍しく積もるほどの雪が降り始めた。
「XX」シリーズ刊行順一覧
XXシリーズは全3作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
---|---|---|
2020年10月8日 | 馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow | |
2021年10月7日 | 歌の終わりは海 Song End Sea | |
2023年10月9日 | 情景の殺人者 Scene Killer |
「XX」シリーズを読む順番
XXシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow (講談社文庫)―2023年7月14日発売
長編小説
探偵事務所への匿名の依頼は、あるホームレス青年の調査だった。彼は穏やかで理知的な人物だが、社会に絶望していた。調査の目的に疑問を感じながら、探偵が尾行を続けるうちに、青年の知人の老ホームレスが急死し、遺品から彼の写真が見つかる。それは依頼人から送られたのと同じものだった。新シリーズ開幕。
歌の終わりは海 Song End Sea (講談社ノベルス)―2021年10月7日発売
長編小説
妻の依頼は、浮気調査だった。夫は、数多くのヒットソングを生み出した作詞家。華やかな業界だが、彼自身は人づき合いをしない。そのため彼に関する情報は少なかった。豪邸に妻と息子と暮らし、敷地内には実姉の家もあった。苦労の多かった子供時代、生活を支えた姉を大切にしていて、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。探偵による監視が始まった。浮気の兆候はない。だが妻は、調査の続行を希望。そして監視下に置かれた屋敷で、死体が発見される。
情景の殺人者 Scene Killer (講談社ノベルス)―2023年10月9日発売
長編小説
真っ白い雪の上、胸にナイフを刺され、血を流して横たわる美女。被害者どうしに接点はなく、時期も場所も異なるが、現場の状況には類似性がある一連の殺人事件。最初の被害者の夫が撮った映画には、事件を彷彿とさせるシーンがあった。女性二人の探偵事務所に持ち込まれた浮気調査は、映画監督で舞台演出家、作家でもある彼の二人めの妻に関わるものだった。浮気の証拠を掴むための張り込み中、都内では珍しく積もるほどの雪が降り始めた。
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「XX」シリーズ一覧と読む順番でした。