誉田哲也作の警察小説「〈ジウ〉サーガ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『ジウI 警視庁特殊犯捜査係』『ジウII 警視庁特殊急襲部隊』『ジウIII 新世界秩序』……です。詳しくは記事をご覧ください。
誉田哲也さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「〈ジウ〉サーガ」シリーズ最新刊情報
〈ジウ〉サーガシリーズの最新刊は、2023年6月21日発売の『ジウX』です。詳しくは以下をご覧ください。
ジウX (単行本)―2023年6月21日発売
長編小説
生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。「いろいろな誤解が、あったと思うんです」――。各所で続出する不気味な事件。そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る……。
「〈ジウ〉サーガ」シリーズ刊行順一覧
〈ジウ〉サーガシリーズは全10作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2005年12月1日 | ジウI 警視庁特殊犯捜査係 | |
2006年3月1日 | ジウII 警視庁特殊急襲部隊 | |
2006年8月1日 | ジウIII 新世界秩序 | |
2007年11月1日 | 国境事変 | |
2009年9月16日 | ハング | |
2010年11月1日 | 歌舞伎町セブン | |
2014年9月24日 | 歌舞伎町ダムド | |
2016年5月11日 | ノワール 硝子の太陽(旧題:硝子の太陽 N ノワール) | |
2019年1月18日 | 短編集 歌舞伎町ゲノム | |
2023年6月21日 | ジウX |
「〈ジウ〉サーガ」シリーズを読む順番
〈ジウ〉サーガシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
新装版-ジウI-警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫 ほ 17-14)―2021年1月20日発売
長編小説
〈ジウ〉サーガ、ここに開幕――。都内の住宅地で人質籠城事件が発生。所轄署や捜査一課をはじめ、門倉美咲、伊崎基子両巡査が所属する警視庁捜査一課特殊犯捜査係も出動した。人質解放へ進展がない中、美咲は差し入れ役として、犯人と人質のもとへ向かうが……!? 籠城事件と未解決児童誘拐事件を結ぶ謎の少年、その背後に蠢く巨大な闇とは?
新装版-ジウII-警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫 ほ 17-15)―2021年2月25日発売
長編小説
連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを威信にかけて追う警視庁。実行犯の取り調べを続ける東警部補と門倉巡査は、〈新世界秩序〉という巨大な闇の存在に気づき、更なる事件の予兆に戦慄する。一方、特進を果たした伊崎巡査は特殊急襲部隊を離れ、所轄に異動するが、そこにも不気味な影が迫っていた! 〈解説〉宇田川拓也
新装版-ジウIII-新世界秩序 (中公文庫 ほ 17-16)―2021年3月24日発売
長編小説
新宿東口で街頭演説中の総理大臣を標的としたテロが発生。大混乱の中、伊崎基子らSAT隊員が総理の身柄を確保し、警察上層部は安堵する。だがそれは、さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。〈新世界秩序〉を唱えるミヤジと象徴の如く佇むジウ。彼らの狙いは何なのか? そして美咲と基子は――!? シリーズ完結篇。〈解説〉友清哲
国境事変 (中公文庫)―2010年6月25日発売
長編小説
新宿で在日朝鮮人が殺害された。“G4”の存在を隠匿しようとする公安は独自捜査を開始するが、捜査一課の東警部補は不審な人脈を探り始める。刑事と公安、決して交わるはずのない男達は激しくぶつかりながらも、国家と人命の危機を察し、銃声轟く国境の島・対馬へと向かう―警察官の矜持と信念を描く、渾身の長篇小説。
ハング (中公文庫)―2012年9月21日発売
長編小説
警視庁捜査一課の堀田班は、宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。だが公判では自白強要があったと証言され、翌日、班の刑事の一人が首を吊った姿で見つかる。そしてさらなる死の連鎖が…。刑事たちは巨大な闇から仲間を、愛する人を守ることができるのか。誉田作品史上もっともハードな警察小説。
歌舞伎町セブン (中公文庫)―2013年9月21日発売
長編小説
歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」…。『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るため、密かに立ち上がる者たちがいた。戦慄のダークヒーロー小説。
歌舞伎町ダムド (中公文庫)―2017年2月21日発売
長編小説
日本列島を震撼させた「歌舞伎町封鎖事件」から七年。伝説となった犯罪者“ジウ”に自らを重ねる新たな怪物“ダムド”が現れた。吹き荒れる殺戮の嵐、再び動き出す「新世界秩序」の陰謀、新宿署の東弘樹警部補に迫る危険…謎の男と対峙するのは、アナーキーなダークヒーロー“歌舞伎町セブン”!
ノワール-硝子の太陽 (中公文庫)―2018年12月21日発売
長編小説
沖縄の活動家死亡事故を機に反米軍基地デモが全国で激化する中、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べていた。その矢先、異様な覆面集団による滅多刺し事件が発生。被害者は歌舞伎町セブンにとって、かけがえのない男だった―。『硝子の太陽N ノワール』を改題し、短篇「歌舞伎町の女王―再会」を収録。
歌舞伎町ゲノム (中公文庫 ほ 17-17)―2021年10月19日発売
法では裁けぬ悪を始末するという、伝説の暗殺者集団・歌舞伎町セブン。死んだ親友の交際相手の男を殺して――という女性からの依頼が舞い込み、動き出した彼らだったが……。「復讐」という言葉のもとに、数々の人間模様を目の当たりする彼らの日々を描く。新メンバー登場、そして謎の組織も再び動き出す、〈ジウ〉サーガ最新作。
ジウX (単行本)―2023年6月21日発売
長編小説
生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。「いろいろな誤解が、あったと思うんです」――。各所で続出する不気味な事件。そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る……。
読む順番のおさらい
この順番に読めばOK!
以上、「〈ジウ〉サーガ」シリーズ一覧と読む順番でした。