堂場瞬一作の警察小説「ラストライン」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『ラストライン』『割れた誇り』『迷路の始まり』……です。詳しくは記事をご覧ください。
堂場瞬一さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「ラストライン」シリーズを読む順番
ラストラインシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
骨を追え ラストライン4 (文春文庫 と 24-18)―2021年3月9日発売
長編小説
十年振りに発見された少女の白骨死体。「ラストライン」シリーズと「警視庁犯罪被害者支援課」がコラボレーションした話題作!ベテラン刑事・岩倉剛は南蒲田署から立川中央署へ異動した。異動早々、大事件が勃発する。十年前に失踪した女子高生・真中礼央の白骨遺体が発見されたのだ。当時の捜査では、礼央の同級生で交際相手だった三川康友が容疑者として浮上したが、確たる証拠がつかめぬまま三川は大阪の大学に進学し、捜査は行き詰まった。捜査陣の目は再び三川に向けられたが、三川は若くして癌に冒され余命いくばくもない状態だった――。岩倉は上司の刑事課長・三浦亮子や後輩で離婚のショックから不調をかこつ熊倉恵美、そして十年ぶりに娘の死が確定した家族のケアを担当する犯罪被害者支援課の村野秋生らとともに事件の真相に迫る。堂場瞬一「文庫三大シリーズ」コラボレーション企画!警視庁犯罪被害者支援課の村野たちと岩倉が絡む、ファン必読の一冊です。
悪の包囲 ラストライン5 (文春文庫 と 24-20)―2022年3月8日発売
長編小説
岩倉の〈警察内での〉宿敵・サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。事件の背後で蠢くのは本物の宿敵、謎の武器密売組織METO!警視庁サイバー犯罪対策課の福沢が殺害された。岩倉の事件に関する異様な記憶力に目を付け、研究材料にしようと執拗に誘いをかけてきていた男だ。過去の因縁に加えて、事件の直前に衆人環視の中で小競り合いまで演じていたため、岩倉は容疑者扱いされ捜査本部からも外れざるを得なくなる。自らの潔白を証明するために独自に捜査を進める岩倉。やがて事件の背景に、岩倉の宿敵ともいうべき謎の武器密売組織「METO」の存在が浮かび上がる。