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堂場瞬一『日本の警察(昭和編)』シリーズ小説一覧|読む順番&最新刊など網羅

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堂場瞬一作の警察小説「日本の警察(昭和編)」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『焦土の刑事』『動乱の刑事』『沃野の刑事』です。詳しくは記事をご覧ください。

あわせて読みたい

堂場瞬一さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

「日本の警察(昭和編)」シリーズ刊行順一覧

日本の警察(昭和編)シリーズは全3作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。

見切れていたらスクロールできます
刊行年月タイトル ※クリックで表紙が見れます
2018年7月19日焦土の刑事
2019年5月23日動乱の刑事
2019年11月20日沃野の刑事
「日本の警察(昭和編)」シリーズ刊行順一覧表

「日本の警察(昭和編)」シリーズを読む順番

日本の警察(昭和編)シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!

この順番に読もう

『焦土の刑事』(2018年7月19日)
出典:www.amazon.co.jp

焦土の刑事―2018年7月19日発売

長編小説

1945年。B29による空襲の翌朝、防空壕で女性の遺体が発見される。首には刃物による切り傷が。京橋署刑事の高峰は署長から思わぬ言葉を聞かされる。「あれは、空襲の被害者だ」。殺人事件のもみ消し――そしてまた殺人が起きる。高峰は、中学からの同級生で特高に籍をを置く海老沢とともに、終戦をまたいで「戦時下の殺人」の犯人を追い詰めていく。警察小説の旗手が満を持して描く、壮大な警察大河シリーズ、ここに開幕。東京は壊れつつある。見慣れぬ街に変わりつつある――。1945年。B29による空襲の翌朝、防空壕の中で女性の遺体が発見される。首には刃物による切り傷が。無数の遺体と目の前のたったひとつの遺体。これは戦争ではない。個人に対する犯罪だ――。捜査を進める京橋署刑事の高峰は署長から思わぬ言葉を聞かされる。「あれは、空襲の被害者だ」。殺人事件のもみ消し――そしてまた殺人が起きる。高峰は、中学からの同級生で特高に籍をを置く海老沢とともに、終戦をまたいで「戦時下の殺人」の犯人を追い詰めていく。警察小説の旗手が満を持して描く、壮大な警察大河シリーズ、ここに開幕。

『動乱の刑事』(2019年5月23日)
出典:www.amazon.co.jp

動乱の刑事―2019年5月23日発売

長編小説

大義か、道義か。刑事と公安、親友同士のふたりの警官。使命の違いは、守るべきものを曇らせる。一九五二年、サンフランシスコ講和条約発効直前。東京都内の駐在所が爆破される。死者は二名。ひとりは駐在巡査、もうひとりの身元は不明。刑事の高峰は、共産党過激派の関与を睨むが、秘密主義の公安から情報が流れず、捜査は難航。高峰は、親友で公安に所属する海老沢に協力を仰ぎ、共同戦線を張って真相に近づこうとする。だが、あくまで個人への犯罪として捜査する「捜査一課」に対し、事件を利用し過激派の瓦解を目論む「公安一課」という相反する立場が、ふたりの関係に影を落とす。時代の乱れが、警察という「組織」の矛盾を生み出していく。戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩、待望の第二幕!

『沃野の刑事』(2019年11月20日)
出典:www.amazon.co.jp

沃野の刑事―2019年11月20日発売

長編小説

富む日本、惑う警察。この国は、守る価値があるのか――。1970年。大阪万博を控え、高度経済成長で沸き立つ日本。捜査一課と公安一課を対立させたある事件以降、袂を分かった刑事の高峰と公安の海老沢は、それぞれ理事官に出世し、国と市民を守ってきた。だが、かつてふたりの親友だった週刊誌編集長の息子の自殺をきっかけに、再び互いの線が交わっていく。単なる自殺と思われたが、独自に調べを進めるうち、日本全土を揺るがすスキャンダルの存在が、徐々に明るみに出る。尊重すべきは国家なのか、それとも名もなき個人なのか。「警察の正義」を巡り、苦悩してきた高峰と海老沢の答えは――。戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩、待望の第三幕!

読む順番のおさらい

この順番に読めばOK!

以上、「日本の警察(昭和編)」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2023年1月24日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。

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