堂場瞬一作の警察小説「アナザーフェイス」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『アナザーフェイス』『敗者の嘘』『第四の壁』……です。詳しくは記事をご覧ください。
堂場瞬一さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「アナザーフェイス」シリーズを読む順番
アナザーフェイスシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
アナザーフェイス (文春文庫)―2010年7月9日発売
長編小説
累計60万部突破の人気シリーズ!警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、小学校二年生の息子と二人暮らしの33歳。捜査一課に在籍していたが、妻に先立たれ、男手一つで息子を育て宣言し、育児との両立のために異動を志願して二年が経った。昼休みにはスーパーのチラシを吟味し、夕食の献立を考える毎日を過ごす。タフな警察組織を、のらりと生き抜く、異色の警察官だ。そこに、銀行員の6歳になる息子が誘拐される事件が発生した。身代金の受け渡し場所は、五万人が集まる東京ドームのコンサート会場。捜査一課時代の上司・福原は大友のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を強引に投入するが……。堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場する書き下ろし小説。
愚者の連鎖 アナザーフェイス 7 (文春文庫)―2016年3月10日発売
長編小説
刑事部参事官・後山の指令で、長く完全黙秘を続ける連続窃盗犯の男を取り調べることになった大友。沈黙の背後には驚くべき過去が……大人気シリーズ第7弾。参事官の後山の指令で、完全黙秘を続ける連続窃盗犯の取り調べを行うことになった刑事総務課の大友鉄。その沈黙に手こずる中、めったに現場には来ないはずの後山と、事件担当の検事まで所轄に姿を現す。背後にはいったい何が?異色のシングルファーザー刑事の活躍を描き人気を博す「アナザーフェイス」シリーズ長編第七弾は「時間」と「過去」が重要なテーマに。料理をするようになった大友の息子・優斗の成長ぶりも読みどころです。
潜る女 アナザーフェイス 8 (文春文庫)―2017年3月10日発売
長編小説
今度の事件は結婚詐欺!妻を喪い、子育てのために警視庁捜査一課から刑事総務部へ異動した大友鉄。知能犯を扱う捜査二課の同期・茂山から、結婚詐欺グループの一員と思しき女・荒川美智留の内偵を依頼された。美智留は元シンクロ選手でスポーツジムのインストラクター。大友は一般人を装い、美智留がインストラクターとして勤務するスポーツジムに潜入する。彼の眼に美智留は真面目で魅力的な女性に見えるのだが……。大友は得意の演技力で美智留に接近し、事件の裏に潜む複雑な事情に分け入ってゆく。結婚詐欺事件の裏に横たわる複雑な事情とは? 〝イクメン刑事〟大友鉄が活躍する人気シリーズもいよいよ佳境の第8弾! 文庫書下ろし。