堂場瞬一作の警察小説「汐灘サーガ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『長き雨の烙印』『断絶』『夜の終焉』です。詳しくは記事をご覧ください。
あわせて読みたい
堂場瞬一さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「汐灘サーガ」シリーズを読む順番
汐灘サーガシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
『長き雨の烙印』(2007年11月1日)
長き雨の烙印 (中公文庫)―2010年11月20日発売
長編小説
汐灘の海岸で起きた幼女殺害未遂事件。容疑者として浮上したのは、二十年前に同様の犯行を自供し、服役した過去を持つ庄司だった。その庄司が、再審請求に向け動き出した矢先の事件。予断に満ちた捜査で犯行のシナリオを描こうとするベテラン刑事に対し、庄司のかつての親友で刑事となった伊達は、独自の調べを始める。
『断絶』(2008年12月1日)
断絶 (中公文庫)―2011年7月23日発売
長編小説
閉塞感漂う地方都市・汐灘に、全てを捧げた代議士・剱持隆太郎。息子か現知事か、激化する後継者争いの中、発見された女性の遺体。刑事・石神謙と剱持、二人の運命が交錯する。
『夜の終焉』(2009年10月26日)
夜の終焉(上) (中公文庫)―2012年7月21日発売
長編小説
父母を殺されたうえ中傷を受けた真野亮介は、故郷・汐灘を捨て、深夜営業の喫茶店を営む。ある早朝、店を訪れた少女が事故で意識不明に。身元を探るため汐灘に向かう。長篇書き下ろし。