「琉球空手」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)
琉球空手シリーズを読む順番は、上のリストを参考にしてください。
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「琉球空手」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)
『義珍の拳』(初刊:2005年5月)
義珍の拳 <集英社文庫>
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時は明治。琉球の下級士族の家に生まれた富名腰義珍は、生まれつき体が弱く、それを克服しようと一族に門外不出とされてきた武術「唐手」の修行を始める。同じ型をひたすら繰り返す地味な鍛錬に打ち込むうち、義珍の心身は次第に鍛え上げられ、武の道へと深くのめり込んでいく。長じて教育者となった義珍は、青少年育成に唐手を役立てたいと考え、秘伝として一子相伝で伝えられてきたこの武術を、本土へ広めるという前人未踏の道を志す。無理解や偏見という壁に阻まれながらも、琉球という土地に息づく武の心を、海を越えてどう伝えていったのか。空手の父と呼ばれることになる男の原点を描く、琉球空手シリーズ第1巻。
『武士猿』(初刊:2009年5月)
武士猿 <集英社文庫>
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廃藩置県後の沖縄。琉球王族の三男として生まれた本部朝基は、王家の武術「御殿手」を学ぶ兄への対抗心から、沖縄に古くから伝わる武術「手」の修行にのめり込んでいく。理屈よりも実戦を重んじ、路上での立ち合いを重ねるうちに、朝基は激動の時代に翻弄される沖縄の人々の胸の内にある、屈折した思いに気づかされていく。やがて本土に渡った朝基は、名だたる剣士やボクサーとの真剣勝負に次々と身を投じ、沖縄の武の正しさを、そして沖縄人としての誇りを証明しようとするが――。喧嘩マチスと恐れられた男は、何を賭けて拳を振るったのか。実在の武人の破天荒な生涯を描き出す、琉球空手シリーズ第2巻。
『チャンミーグヮー』(初刊:2014年9月)
チャンミーグヮー <集英社文庫>
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明治初期、首里士族・喜屋武家の三男として生まれた朝徳は、体が小さく、従兄の本部朝基との相撲にも勝てぬ少年だった。それでも父の教える「手」に強く惹かれ、人知れず地道な鍛錬を重ねていく。松村宗棍が極めた首里手、松茂良興作が磨いた泊手、さらには北谷屋良の技まで、先達たちの型を貪欲に吸収した朝徳は、激変する時代のなか東京での学生生活を経験して沖縄へ戻り、なおも研鑽を積みながら空手の伝道にその人生を捧げてゆく。小柄な体に秘められた非凡な武の才は、いったいどこまで開花していくのか。後に琉球空手の流祖と称されることになる男の、知られざる一代記を辿る。琉球空手シリーズ第3巻。
『武士マチムラ』(初刊:2017年9月)
武士マチムラ <集英社文庫>
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1829年、琉球・泊村に生まれた松茂良興作は、幼名を樽金といい、一度見た技をほぼ記憶するという並外れた才を持つ少年だった。薩摩の支配のもとで理不尽な扱いを受ける沖縄の人々の姿を目の当たりにし、義憤を燃やしながら、父や泊の高名な武士、さらには伝説の武士・松村宗棍からも「手」の型を学んでいった興作は、ある日、沖縄人に乱暴を働く薩摩藩士と対峙し、手ぬぐい一本で相手の剣を打ち払ってしまう。この一件で武士マチムラの名が瞬く間に世に広まる一方、彼は追われる身となり流浪を余儀なくされる。琉球王国滅亡という激動の時代を、この男はどう生き抜いていったのか。琉球空手シリーズ第4巻。
『宗棍』(初刊:2021年6月)
宗棍 <集英社文庫>
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琉球王国が動乱の時代へと向かいつつあった幕末。13歳の松村宗棍は、友を虐げる少年たちを打ち倒したことから高名な武術家・照屋にその才を見出され、弟子入りする。元服して首里王府の役人となった宗棍だが、評判を呼んだその強さゆえに、国王から御前試合への参加を命じられることになる。国王との交流、生涯の伴侶となる女性との出会い、譲れぬ好敵手との決闘、暴れる猛牛との死闘――数々の試練にもまれながら、宗棍はひたすら「本当の強さ」とは何かを、生涯を懸けて追い求め続けていく。琉球空手の礎を築いた男が、その果てについにたどり着く境地とは。著者渾身の歴史長編、琉球空手シリーズ第5巻。
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「琉球空手」シリーズの最新刊情報
文庫の最新刊は、2024年4月19日発売の『宗棍』です。詳しくは以下をご覧ください。
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宗棍 <集英社文庫>
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琉球王国が動乱の時代へと向かいつつあった幕末。13歳の松村宗棍は、友を虐げる少年たちを打ち倒したことから高名な武術家・照屋にその才を見出され、弟子入りする。元服して首里王府の役人となった宗棍だが、評判を呼んだその強さゆえに、国王から御前試合への参加を命じられることになる。国王との交流、生涯の伴侶となる女性との出会い、譲れぬ好敵手との決闘、暴れる猛牛との死闘――数々の試練にもまれながら、宗棍はひたすら「本当の強さ」とは何かを、生涯を懸けて追い求め続けていく。琉球空手の礎を築いた男が、その果てについにたどり着く境地とは。著者渾身の歴史長編、琉球空手シリーズ第5巻。
以上、「琉球空手」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年7月3日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。