今野敏作のアクション小説「虎の道 竜の門」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『虎の道 龍の門〈上〉』『虎の道 龍の門〈中〉』『虎の道 龍の門〈下〉』です。詳しくは記事をご覧ください。
今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「虎の道 竜の門」シリーズ刊行順一覧
虎の道 竜の門シリーズは全3巻発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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2001年10月1日 | 虎の道 龍の門〈上〉 | |
2002年2月1日 | 虎の道 龍の門〈中〉 | |
2002年6月1日 | 虎の道 龍の門〈下〉 |
「虎の道 竜の門」シリーズを読む順番
虎の道 竜の門シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
虎の道 龍の門〈上〉 (中公文庫)―2006年11月1日発売
長編小説
極限の貧困の中、シベリアに売られた青年・南雲凱は帰国後、些細なことをきっかけに新格闘技団体に入門。自身の強靱さを手段として一攫千金を夢みる。一方、裕福な家庭に育ち、空手道場に通う大学生、麻生英治郎は流派への漠然とした違和感の中で、フルコンタクト空手師範の黒沢と出会い、空手の真の姿を探し始める…。果たして対照的な二人の目指す先には何が待ち受けるのか。そして、「真の強さ」とは何か…。
虎の道 龍の門〈中〉 (中公文庫)―2006年12月1日発売
長編小説
沖縄に空手の源流を求める旅をし、真の空手を極めることを、黒沢輝義と誓い合った英治郎。二人は新たな道場を開くまでに至るのだが、その矢先、黒沢は癌に倒れ帰らぬ人となる…。一方、団体の意向で武者修行のためアメリカに向かった凱はその圧倒的な強さ故に、ロサンゼルス、ブラジルと流れていくハメに陥る。哀しみを糧に自らの鍛錬に打ちこむ英治郎。目算が外れたことに苛立つ凱。しかし運命の歯車はついに動き出す。
虎の道 龍の門〈下〉 (中公文庫)―2007年1月1日発売
長編小説
あらゆる格闘技大会で勝ち続け「不敗神話」を作り上げる凱。それでも満たされない虚しさに豪遊を繰り返す彼の肉体はいつしか蝕まれる。一方、弟子の格闘技トーナメントへの参戦を許した英治郎は、マスコミに「常勝軍団の総帥」と祭り上げられる。理想とは正反対の現実に苦悩する彼は、いまや頂上を極める凱と対決し、その事態に終止符を打つことを決断する。両者激突。果たしてその結末は。感動の完結。