今野敏作の伝奇アクション小説「わが名はオズヌ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『わが名はオズヌ』『ボーダーライト』です。詳しくは記事をご覧ください。
今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「わが名はオズヌ」シリーズを読む順番
わが名はオズヌシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
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わが名はオズヌ (小学館文庫 こ 28-1)―2021年9月7日発売
長編小説
その少年に、名を知られてはいけない――。荒廃した神奈川県立南浜高校を廃校にしてニュータウンを建設する計画が浮上した。千年の時空を超えて甦った修験道の開祖役小角の呪術力を操る謎の高校生・賀茂晶。彼は学園を守るために、元暴走族リーダーで今は後鬼として小角に従う同級生・赤岩猛雄、ナイスバディーな美人担任教師・水越陽子たちとともに、建設推進派の自由民政党代議士・真鍋不二人と大手ゼネコン久保井建設社長の策謀に立ち向かっていく。一方、警視庁から賀茂についての調査要請を受けた神奈川県警生活安全部少年一課の高尾勇と丸木正太は、巨悪に挑む賀茂たちの熱意に次第に心を動かされていくのだが……!?エンターテインメント小説界を牽引する今野敏が放つ、伝奇アクション巨編の傑作!!
ボーダーライト―2021年10月20日発売
長編小説
なぜか神奈川県内で薬物売買や売春などの少年犯罪が急増しはじめた。県警少年捜査課の高尾勇と部下の丸木正太が一連の事件を洗い始めると、彼らは“普通の高校生”で、いずれも人気バンド「スカG」のボーカル「ミサキ」の信奉者だった。果たして、彼女は事件に関係しているのか?一方、高尾のよく知る高校生・赤岩猛雄が薬物売買の疑いで逮捕されようとしていた。彼は元暴走族リーダーだったが、かつての仲間が犯罪に手を染めるのを阻止したという。高尾は、修験道の開祖役小角の呪術力を操るという謎の高校生・賀茂晶の協力を得て、事件の背後に潜む黒幕の正体をあぶり出そうとするが・・・・・・!?エンタメ小説界を牽引する気鋭作家、今野敏が放つ新感覚警察小説!!