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今野敏『警視庁強行犯係・樋口顕』シリーズ小説一覧|読む順番&最新刊など網羅

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『リオ』から始まる、今野敏作の警察小説「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『リオ』『朱夏』『ビート』……です。詳しくは記事をご覧ください。

あわせて読みたい

今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズ刊行順一覧

警視庁強行犯係・樋口顕シリーズは全8作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。

見切れていたらスクロールできます
刊行年月タイトル ※クリックで表紙が見れます
1996年6月1日リオ
1998年3月1日朱夏
2000年11月1日ビート
2014年4月24日廉恥
2017年2月22日回帰
2020年4月16日焦眉
2022年3月16日無明
2023年8月23日遠火
「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズ刊行順一覧表

「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズを読む順番

警視庁強行犯係・樋口顕シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!

この順番に読もう

『リオ』(1996年6月1日)
出典:www.amazon.co.jp

リオ―警視庁強行犯係・樋口顕― (新潮文庫)―2007年6月28日発売

長編小説

「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、“否"と告げた。名手が描く本格警察小説。

『朱夏』(1998年3月1日)
出典:www.amazon.co.jp

朱夏―警視庁強行犯係・樋口顕― (新潮文庫)―2007年9月28日発売

長編小説

あの日、妻が消えた。何の手がかりも残さずに。樋口警部補は眠れぬ夜を過ごした。そして、信頼する荻窪署の氏家に助けを求めたのだった。あの日、恵子は見知らぬ男に誘拐され、部屋に監禁された。だが夫は優秀な刑事だ。きっと捜し出してくれるはずだ――。その誠実さで数々の事件を解決してきた刑事。彼を支えてきた妻。二つの視点から、真相を浮かび上がらせる、本格警察小説。

『ビート』(2000年11月1日)
出典:www.amazon.co.jp

ビート―警視庁強行犯係・樋口顕― (新潮文庫)―2008年4月25日発売

長編小説

警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。

『廉恥』(2014年4月24日)
出典:www.amazon.co.jp

廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕 (幻冬舎文庫)―2016年8月5日発売

長編小説

警視庁強行犯係・樋口顕のもとに殺人事件の一報が入る。被害者は、キャバクラ嬢の南田麻里。彼女は、警察にストーカー被害の相談をしていた。ストーカーによる犯行だとしたら、警察の責任は免れない。被疑者の身柄確保に奔走する中、樋口の娘・照美にある事件の疑惑が……。警察組織と家庭の間で揺れ動く刑事の奮闘をリアルに描く、傑作警察小説。

『回帰』(2017年2月22日)
出典:www.amazon.co.jp

回帰 警視庁強行犯係・樋口顕 (幻冬舎文庫)―2019年8月22日発売

長編小説

車爆発事件が勃発。警視庁刑事部と合同で捜査する公安部が強引に拘束した男には、アリバイがあった。捜査一課の樋口が身柄解放を主張するが、刑事部と対立する公安は強硬姿勢のまま。不信感が募るなか、テロが再び起こるとの情報を樋口は摑むが、公安に伝えるべきか苦悩する……。組織の狭間で己の正義を貫く刑事を描き切った警察小説の金字塔!

『焦眉』(2020年4月16日)
出典:www.amazon.co.jp

焦眉 警視庁強行犯係・樋口顕 (幻冬舎文庫 こ 7-6)―2022年7月7日発売

長編小説

都内で起きた刺殺事件の捜査本部に現れた東京地検特捜部の検事、灰谷。一方的に情報提供を求めたうえ、自身が内偵中の野党議員の秘書を犯人と決めつけ、身柄を拘束する。警視庁捜査一課の樋口は証拠不充分を主張。だが、灰谷が逮捕に踏み切って……。常に謙虚で同僚や家族も尊重する等身大の刑事が、巨大機構の狭間で己の信念を貫く傑作警察小説。

『無明』(2022年3月16日)
出典:www.amazon.co.jp

無明 警視庁強行犯係・樋口顕―2022年3月16日発売

長編小説

東京の荒川の河川敷で高校生の水死体が見つかった。所轄の警視庁千住署が自殺と断定したが、遺族は納得していない。高校生は生前旅行を計画しており、遺体の首筋には引っかき傷があったという。両親が司法解剖を求めたものの千住署の刑事に断られ、恫喝までされていた。本部捜査一課の樋口は別働で調べ始める。しかし、我々の捜査にケチをつけるのかと千住署からは猛反発を受け、本部の理事官には「手を引け」と激しく叱責されてしまう。特別な才能はなく、プライドもないが、上司や部下、そして家族を尊重する――。等身大の男が主人公の人気シリーズ最新作。

『遠火』(2023年8月23日)
出典:www.amazon.co.jp

遠火 警視庁強行犯係・樋口顕―2023年8月23日発売

長編小説

名刑事が陥った最大の危機! 罠を仕掛けたのは女子高生?事件解決愚直に走る平凡な男が輝く、大人気警察小説シリーズ、最新作。東京・奥多摩の山中で他殺体が発見された。警視庁捜査一課の樋口班は現場に急行。調べを進めていくと、殺されたのは渋谷署の係員が職質をしたことがある女子高生で、売春の噂があったことが判明する。樋口顕は被害者の友人である美人女子高生と戸外で面会。すると、その様子を撮影した何者かによってインターネット上に写真を流され、同僚やマスコミから、あらぬ疑いをかけられてしまう。秀でた能力があるわけではなく、他人を立てることを優先し、家族も大切にしながら、数々の難事件を解決してきた樋口。謀略を打ち破り、殺人事件の真相に辿り着くことができるのか。

読む順番のおさらい

この順番に読めばOK!

以上、「警視庁強行犯係・樋口顕」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2023年8月23日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。

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