『38口径の告発』から始まる、今野敏作のハードボイルド小説「歌舞伎町特別診療所」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『38口径の告発 歌舞伎町特別診療所』『闇の争覇 歌舞伎町特別診療所』です。詳しくは記事をご覧ください。
あわせて読みたい
今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「歌舞伎町特別診療所」シリーズ刊行順一覧
歌舞伎町特別診療所シリーズは全2作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
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刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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1995年2月1日 | 38口径の告発 歌舞伎町特別診療所 | |
1996年3月1日 | 闇の争覇 歌舞伎町特別診療所(旧題:大虎の拳) |
「歌舞伎町特別診療所」シリーズを読む順番
歌舞伎町特別診療所シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
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『38口径の告発 歌舞伎町特別診療所』(1995年2月1日)
38口径の告発: 歌舞伎町特別診療所 (徳間文庫)―2014年5月2日発売
長編小説
歌舞伎町近くの路地にある診療所に銃で撃たれた中国人が運び込まれた。「犯人は、警官だ」外科医の犬養が治療を終えると、男は謎の言葉を残して消えた。そこへ元暴力団員の赤城が訪れた。摘出した銃弾の引き渡し要求をはねつけた犬養だが、さらに新宿署捜査四係の刑事・金森も銃弾を引き渡すよう要求。金森が事件現場で不審な行動を取っていたと赤城から聞いた犬養は彼に不信感を抱く。
『闇の争覇 歌舞伎町特別診療所』(1996年3月1日)
闇の争覇: 歌舞伎町特別診療所 〈新装版〉 (徳間文庫)―2014年6月6日発売
長編小説
深夜の歌舞伎町。顔面の皮がよじれ、原型をとどめない惨殺死体が三つ発見された。ナイフで切りかかるイラン人たちを謎の大男が素手で叩き殺した現場だ。新宿署捜査課一係の松崎部長刑事は続出する惨殺事件の手がかりを求めて大男を治療した外科医・犬養和正を訪ねる。錯綜する各国マフィアの抗争に巻き込まれる松崎と犬飼。殺人拳との闘いの結末は?