『密闘』から始まる、今野敏作のアクション小説「渋谷署強行犯係」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『密闘 渋谷署強行犯係』『義闘 渋谷署強行犯係』『宿闘 渋谷署強行犯係』……です。詳しくは記事をご覧ください。
今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「渋谷署強行犯係」シリーズ刊行順一覧
渋谷署強行犯係シリーズは全4作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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1992年6月1日 | 密闘 渋谷署強行犯係(旧題:拳鬼伝) | |
1993年2月1日 | 義闘 渋谷署強行犯係(旧題:賊狩り 拳鬼伝2) | |
1993年6月1日 | 宿闘 渋谷署強行犯係(旧題:鬼神島 拳鬼伝3) | |
2014年1月17日 | 虎の尾 渋谷署強行犯係 |
「渋谷署強行犯係」シリーズを読む順番
渋谷署強行犯係シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
渋谷署強行犯係 密闘 (徳間文庫)―2011年5月7日発売
長編小説
深夜、渋谷センター街。争うチーム同士の若者たち。そこへ突如、目出し帽をかぶった男が現れ、彼らを一撃のもとに次々と倒し、無言で立ち去った。現場の様子を見た渋谷署強行犯係の刑事・辰巳吾郎は、相棒である整体師・竜門の診療所に怪我人を連れて行く。たった一カ所の打撲傷だが、その破壊力は頸椎にまでダメージを与えるほどだった。男の正体は? (『拳鬼伝』改題)
義闘―渋谷署強行犯係 (徳間文庫)―2008年11月7日発売
長編小説
若者が群れ集う深夜の渋谷に怒声が響き、武装した十数人の少年たちが次々と路上に叩きのめされた。現場を去ってゆくサングラスにマスク姿の大男。その後も頻発する事件。被害者はすべて暴走族のメンバーだった。渋谷署強行犯係の刑事・辰巳は、武道家でもある整体師・竜門光一のもとを訪れた。素手で一撃のもとに相手を倒す謎の大男の目的は? (『賊狩り 拳鬼伝2』改題)
宿闘―渋谷署強行犯係 (徳間文庫)―2009年3月6日発売
長編小説
芸能プロダクションの三十周年パーティで専務の浅井が襲われた。意識を回復した当人は何も覚えていなかったが、その晩死亡した。会場で浅井は浮浪者風の男を追って出て行った。共同経営者である高田、鹿島、浅井を探して対馬から来たという。ついで鹿島も同様の死を遂げた。事件の鍵は対馬に? 渋谷署の辰巳刑事は、整体師・竜門と対馬へ向かう! (『鬼神島 拳鬼伝3』改題)
虎の尾: 渋谷署強行犯係 (徳間文庫)―2017年3月3日発売
長編小説
渋谷署強行犯係の刑事・辰巳は、整体院を営む竜門を訪ねた。琉球空手の使い手である竜門に、宮下公園で複数の若者が襲撃された事件について話を聞くためだ。被害者たちは一瞬で関節を外されており、相当な使い手の仕業だと睨んだのだ。初めは興味のなかった竜門だったが、師匠の大城が沖縄から突然上京してきて事情がかわる。恩師は事件に多大な関心を示したのだ。