今野敏作のアクション小説「闘神伝説」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『闘神伝説〈1〉』『闘神伝説〈2〉』『闘神伝説〈3〉』……です。詳しくは記事をご覧ください。
今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「闘神伝説」シリーズを読む順番
闘神伝説シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
闘神伝説 1 (集英社文庫)―2009年12月16日発売
長編小説
パキスタンとアフガニスタンの国境付近で、映像プロデューサーの笹目京介は、銃創を負った少年を助ける。日本語を話し、タケルと名乗る少年は、名前以外のすべての記憶を失っていた。好奇心に駆られた笹目はタケルを伴って帰国し、駒引神社の宮司である八神家に預ける。だが、笹目は自分たちを尾行してきた三人の男の存在に気づいてなかった――壮大なスケールで展開するアクション・ロマン。
闘神伝説 2 (集英社文庫)―2009年12月16日発売
長編小説
タケルとの出会いにより、駒引神社の巫女としての能力が目覚めはじめた八神初穂は、八神家に伝わる『八神文書』とタケルの過去に深く関係する『ギルガメッシュ叙事詩』との間に共通点を見出す。一方、タケルの「真の力」の発現を恐れるテロ組織アトラ・ハシースは、タケル抹殺作戦を展開する。さらに、その並外れた戦闘能力に目をつけた各国の諜報機関は、タケルの籠絡を謀り、工作員を送り込むが――。
闘神伝説 3 (集英社文庫)―2010年1月20日発売
長編小説
「もう、ひとりも仲間は殺させない」記憶が戻らないまま暴力の世界に生きることを決意したタケル。テロ組織アトラ・ハシースでは非情なテロリストとして畏怖と憧れの目で見られた彼だったが、八神初穂との出会いが大きな変化をもたらしていた。組織からの刺客イシュタルもその変化に戸惑い、心に迷いを生じる。だが、タケルの包囲網はさらに狭まり、闘いはさらに苛烈さを増してゆく――。
闘神伝説 4 (集英社文庫)―2010年2月19日発売
長編小説
果てしない闘争の中心となって、再び自らの居場所を失ったタケルは、渋谷の街に身を潜める。そのタケルを追って笹目はテロ組織「アトラ・ハシース」の秘密に近づいていく。組織はエンキドゥという最強にして最後の刺客を送り込む。執拗なまでにタケルの抹殺にこだわる総帥ウト・ナピシュテムの真意は? そしてタケルのなかに秘められている「和の力」とは? 迫真のアクション巨編、ここに完結。