『如来降臨篇』から始まる、今野敏作のアクション小説「秘拳水滸伝」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『秘拳水滸伝〈1〉如来降臨篇』『秘拳水滸伝〈2〉明王招喚篇』『秘拳水滸伝〈3〉第三明王篇』……です。詳しくは記事をご覧ください。
今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「秘拳水滸伝」シリーズ刊行順一覧
秘拳水滸伝シリーズは全4作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
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1989年6月1日 | 秘拳水滸伝〈1〉如来降臨篇 | |
1990年9月1日 | 秘拳水滸伝〈2〉明王招喚篇 | |
1991年11月1日 | 秘拳水滸伝〈3〉第三明王篇 | |
1992年11月1日 | 秘拳水滸伝〈4〉弥勒救済篇 |
「秘拳水滸伝」シリーズを読む順番
秘拳水滸伝シリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
秘拳水滸伝〈1〉如来降臨篇 (ハルキ文庫)―2009年9月1日発売
長編小説
総合武術「不動流」の宗家・長尾高久が謎の刺客に惨殺され、唯一の犯行目撃者で一人娘の久遠はショックのために極度の自閉症に陥ってしまった。高久の無念を晴らすために、内弟子の飛鳥、高久の盟友奥田白燕たちは、警察とともに捜査を始めるのだが、そこに現れたのは久遠の命とともに不動流を根絶するための、新たなる暗殺者だった…。壮大なスケールで描かれたアクション小説の傑作シリーズ第一弾。
秘拳水滸伝〈2〉明王招喚篇 (ハルキ文庫)―2009年10月1日発売
長編小説
総合武道「不動流」の四代目宗家である長尾久遠の敷地に、ある晩、黒い迷彩服を着た五人の男が潜入した。師範の飛鳥は、百燕、ジャクソンたちとともに、拳と杖でその敵を退散させたのだが、それは新たなる戦いの幕開けにすぎなかった。武道と宗教で日本の世直しを謀る「三六会」が送り込む不気味な暗殺者たち。そして道場にやって来た紫苑という謎の青年・・・・・・。最強の武道をテーマに描く、アクション巨篇シリーズ新装版第二弾!
秘拳水滸伝〈3〉第三明王篇 (ハルキ文庫)―2009年11月1日発売
長編小説
世直しの名のもとに日本制覇を企む「三六会」の四天王を追い払った「不動流」の長尾久遠たち。だが、それは壮絶なる闘いの幕開けにすぎなかった――。「三六会」を影で操る沼田栄完の命により、武道のスペシャリストたちが、あらたなる刺客として「不動流」の演武会におくりこまれることになったのだ・・・・・・。最強の武道伝説を描く、大好評シリーズ新装版第三弾!
秘拳水滸伝〈4〉弥勒救済篇 (ハルキ文庫)―2009年12月1日発売
長編小説
日本制覇を企む、政財界の首領・沼田栄完は、計画の邪魔となる総合武道「不動流」の抹殺指令をだした。様々な武道のスペシャリストを追い払った宗家の長尾久遠たちを、再び武装した集団が襲う。杖、手裏剣、徒手で、沼田の野望を打ち砕くべく迎撃する、久遠たちの運命ははたして・・・・・・。最強の武道伝説を描く新装版「秘拳水滸伝」シリーズ、遂に完結。