『最後の封印』から始まる、今野敏作のアクション小説「シド・アキヤマ」シリーズの一覧まとめ。読む順番やあらすじ等も確認できます。読む順番をざっくり紹介すると『最後の封印』『最後の戦慄』です。詳しくは記事をご覧ください。
今野敏さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「シド・アキヤマ」シリーズ刊行順一覧
シド・アキヤマシリーズは全2作発売中です。刊行順に並べると下の表のとおり。
刊行年月 | タイトル ※クリックで表紙が見れます | |
---|---|---|
1988年5月1日 | 最後の封印(旧題:ミュウ・ハンター 最後の封印) | |
1989年7月1日 | 最後の戦慄(旧題:ガイア戦記) |
「シド・アキヤマ」シリーズを読む順番
シド・アキヤマシリーズは刊行順に読んでいくのがベストです!
この順番に読もう
最後の封印 〈新装版〉 (徳間文庫)―2022年10月7日発売
長編小説
「隠蔽捜査」「警視庁強行犯係・樋口顕」「安積班シリーズ」等で人気の今野敏の異色近未来アクション!ウイルスが生み出した、特殊能力を持つ存在〈ミュウ〉。共生か、排除か。彼らをめぐるさまざまな謀略に元傭兵が立ち向かう。レトロウイルスの進化形、HIV-4に感染した母親から生まれた子供〈ミュウ〉。額の瘤が特徴で、生まれながらに「第三の目」と呼ばれる持つ特殊能力を備えている。それゆえ社会への適応力を欠き、悪魔が人間の腹を借りて生まれたと言われていた。〈ミュウ〉を抹殺しようとする勢力と保護する勢力に二分する世界。かつて優秀な傭兵だった日系人シド・アキヤマは、ミュウ・ハンターとして、保護陣営の厚生省特別防疫部隊と戦闘を繰り広げていた。そこに同じミュウ・ハンターのアメリカ人、ジャック・バリーが現れ、アキヤマに加勢する。ジャックはアキヤマの傭兵仲間だった。戦いの最中、ふたりはミュウを守ろうとする研究者・飛田靖子と出会う。彼らは人間だという靖子に、アキヤマは困惑し……。
最後の戦慄 〈新装版〉 (徳間文庫)―2022年11月9日発売
長編小説
「隠蔽捜査」「警視庁強行犯係・樋口顕」「安積班シリーズ」等で人気の今野敏の異色近未来アクション第2弾!破壊か、再生か。改造により生み出された人間兵器〈サイバー・アーミー〉を抹殺せよ!レッド・アメリカと呼ばれるキューバ、ニカラグア地帯で起きたテロリストたちによる殺戮事件は、敵味方の区別なく死体の山が築かれた。その頃〈ミュウ・ハンター〉としての戦いを終えたシド・アキヤマはイラン・テヘランにいた。そこに内閣官房情報室の黒崎と名乗る男が現れ、〈サイバー・アーミー〉と呼ばれる四人組テロリストの殺害を依頼される。四人の名を聞いたアキヤマは驚愕した。すでにこの世にはいないはずの人物だ。しかもそのうちのひとり、ジョナはかつてアキヤマが愛した女性だった……。アキヤマの戦いが再び始まろうとしていた。