小野不由美の新刊一覧表
単行本
| 発売日 | タイトル | シリーズ名 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 営繕かるかや怪異譚 : その4 | 営繕かるかや怪異譚 | 詳細 |
文庫
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『営繕かるかや怪異譚 : その4』(発売日:2025年6月26日)
工事現場で拾ったスマートフォン越しに聞こえはじめる男の声、職場にも現れる黒い猿、廃屋の柱に打ち付けられた大量の藁人形——尾端のもとへ運び込まれる相談は、新しい住まいに古い記憶が滲み出す類の怪異ばかり。終の棲家として選んだはずの家、ようやく帰り着いた地元の町、生活が変わるたびに何かがついてくる。住まいと人の記憶のずれを丁寧に拾い上げていく、営繕かるかや怪異譚シリーズ第4巻。
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『幽冥の岸』(発売日:2026年9月17日)
妖獣を狩って暮らす人々がいる黄海。その地に生きる娘・琅燦は、戴国から来た男と出会う。男は厳しい土地で命をつなぐ民の力強さに触れ、琅燦は彼の語る国と政治を通して、自分の知らなかった世界を見つめてゆく。二人の邂逅を描く「異邦の客」。一方、血の穢れを避けるべき神獣・麒麟でありながら、義のために人を殺めた泰麒には、なお生きる道が残されているのか。表題作をはじめ、戴国を舞台に、命と向き合う四つの物語を収録する。『白銀の墟 玄の月』に連なる世界で、それぞれの立場から浮かび上がる、生きることの意味。人と国、そして麒麟が抱える問いへと読者を誘う、十二国記シリーズ短編集。
『営繕かるかや怪異譚 : その3』(発売日:2025年6月17日)
渓谷の崖上に建つ洋館から手招きをする女、長年介護した姑の死後も止まらぬ罵詈の声、内側で少しずつねじれていく我が家——尾端のもとに集まる六つの怪異は、家の弱り目に滲み出してくる人の業をそっと映し出していく。死者の声に耳を傾けながら、住む人の暮らしと共に家を整え直していく営繕の手。じわりと迫る陰湿な恐怖と、それを鎮める静かな祈りに胸を打たれる、営繕かるかや怪異譚シリーズ第3巻。
『くらのかみ』(発売日:2024年7月12日)
『過ぎる十七の春』(発売日:2023年1月24日)
花や草木に埋もれた山里に建つ、古い隆の家——三月、従兄弟の暮らすその家を訪れた直樹と妹・典子は、いつもとは違う家族の空気を肌で感じ取る。優しいはずの隆の眼差しは昏く沈み、母・美紀子に向ける態度はどこかよそよそしい。やがて、夜ごとに部屋を訪れる気配、ささやかれる「迎えに来る」という囁き、そして十七歳の誕生日が迫るほどに膨らんでいく不穏。初期作を改稿のうえ甦らせた本格少女ホラー。
『緑の我が家』(発売日:2022年10月24日)
父の再婚を機に、高校生の荒川浩志が一人暮らしを始めることになった。選んだのは、噂の絶えない幽霊アパート「ハイツ・グリーンホーム」九号室。引っ越し初日、誰もいないはずの郵便受けの中に、白く小さな人形の首がただ一つ放り込まれていた——。隣人の薄気味悪い忠告、夜ごと響く物音、そして家そのものが放つ言いようのない悪意。少年は怖るおそる謎の正体に近づいていく。小野不由美の「家」ホラーの原点を改稿復刊した、本格ジュブナイル・ホラーの代表作。