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『皇后の碧』(発売日:2025年5月29日)
火竜に家族を焼かれた孤児の少女ナオミは、風の精霊を統べる皇帝から突然、後宮への入宮を誘われる。皇帝の胸には、皇后の瞳の色に似せた緑の宝石の首飾り「皇后の碧」が輝いていた。なぜ自分が選ばれたのか。その答えを探るうちに、ナオミは後宮に隠された大きな秘密に気づいていく。風・土・火・水の四大元素の精霊たちが暮らす世界で、皇后イリスを助けるという使命を帯びた少女は、味方と敵の見分けもつかぬまま謎の核心へと迫る。やがて物語は世界の闇の歴史へと到達する。八咫烏シリーズの著者が贈る、新たなファンタジー大作。
『亡霊の烏』(発売日:2025年3月26日)
博陸侯雪斎が独裁を敷く「山内」で、「登殿の儀」を経て皇后を迎えた金烏代・凪彦。しかし二人の間に子が生まれる気配はなく、不穏な空気が漂い始める。一方、谷間の民の叛乱を生き延びた少年トビは、北家の朝宅で博陸侯の母と出会い、思いがけない運命の歯車が回り出す。博陸侯の治世を揺るがす「亡霊」の影が忍び寄る中、山内は最終章へ向けて大きく動き始めた。累計二百四十万部を突破した八咫烏シリーズ、第二部第五作。すべての謎と伏線が収束に向かう、壮大な和風ファンタジーの結末が近づく。
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『望月の烏』(発売日:2026年5月8日)
人の姿に転身できる八咫烏の一族が治める異世界「山内」。絶対権力者・博陸侯雪斎が支配する山内で、新たな金烏代となった凪彦の后選びが始まった。南北東西の四大貴族家から選ばれた姫君たちが后の座を競う「登殿の儀」——家の名誉と野心を懸けた壮絶な争いが繰り広げられる宮中に、場の空気を一変させる女がいた。下級官吏として働く絶世の美しき「落女」——女性としての性をみずから棄てた彼女が、この后選びの場に足を踏み入れた真の目的とは何か。第一部の后選びを彷彿とさせながらも、激動の歳月が刻んだ新たな因縁と陰謀が複雑に絡み合う。山内の命運を左右する后の座を巡る戦いの行方から、目が離せない。八咫烏シリーズ、第二部第四作。
『烏の緑羽』(発売日:2024年10月9日)
正式に即位した弟・奈月彦を支える長束は、長年の側近であり護衛でもある路近の心が読めずにいた。なぜ彼は自分に忠誠を誓ったのか。その忠義は本物なのか。答えを求めて長束はある人物のもとを訪ねるが、そこで知ったのは思いもよらない真実だった。山内を揺るがした大きな政変の裏側で、貴公子・長束とその配下の男たちは何を見て、何を選んだのか。主従の絆と忠義の本質を問いかける物語が、複雑に絡み合う思惑とともに描かれ、激動の山内の行く末へと繋がっていく。第二部の重要な伏線が張り巡らされた、シリーズ第九作。
『追憶の烏』(発売日:2024年2月6日)
猿との大戦を経て正式に即位した金烏・奈月彦。山内の存続をかけて大貴族四家に協力を求め、娘の紫苑の宮を後継者に据える構想を進める。下界への留学を控えた雪哉は、夜桜の下で紫苑の宮と静かに別れを告げた。やがて新しい時代が動き出した矢先、外の世界で忙しい日々を送る雪哉のもとに、信じがたい一報が届く。『楽園の烏』に至る空白の二十年間に、山内でいったい何が起きたのか。シリーズ史上最大の衝撃が読者を襲う、第二部の核心に迫る第八作。すべての歯車が狂い始めた、その瞬間を目撃せよ。
『烏百花 : 白百合の章』(発売日:2023年5月9日)
八咫烏シリーズの人気キャラクターたちの知られざる素顔を描く、外伝短編集第二弾。凄腕の剣士・市柳が臆病とされる少年・雪哉の指南役を命じられるも、やがてその本質に気づいていく「ふゆのことら」。父の家業を継いだ職人の矜持、権力闘争に翻弄される姫宮の胸の内、そして貴公子たちの秘められた過去。「あきのあやぎぬ」「なつのゆうばえ」「はるのとこやみ」ほか全八編を収録。本編を彩る登場人物たちが本当に守りたかったものとは何か。シリーズの奥行きを一層深める、ファン必読の物語集。
『楽園の烏』(発売日:2022年10月5日)
新宿の片隅でたばこ屋を営む青年・安原肇。七年前に失踪した父が遺した「山」を相続したことから、不審な買い取りの申し出が相次ぐ。そんな折、「幽霊」を名乗る美しい女が現れ、肇を山の奥へと導いていく。その先に広がっていたのは、人の姿に転身できる八咫烏の一族が治める異世界「山内」だった。第一部完結から二十年後を舞台に、現代の東京と山内が交錯する第二部の幕開け。新たな主人公の目を通して描かれる山内は、かつての楽園とは様変わりしていた。激動の時代を迎えた八咫烏の世界に、新世代の物語が動き出す。
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