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『このスマホで地下牢獄から脱出してください』(発売日:2026年8月6日)

このスマホで地下牢獄から脱出してください

このスマホで地下牢獄から脱出してください <単行本>

発売日:2026年8月6日

短編 スマホBOOK・厳禁シリーズ
あらすじ

高額報酬のアルバイト面接へ行ったはずの参加者は、地下牢獄のような部屋で目を覚ます。そばには顔を撃たれた遺体と、見知らぬスマートフォン。連続殺人犯〈アザゼル〉から届くメッセージは、電池が切れる前に脱出しなければ次の犠牲になると告げる。水槽、金庫、壁に残る散弾の跡など、室内のすべてが暗号や仕掛けの手掛かりだ。なぜ自分が選ばれ、死体は誰なのか。読者はスマホの画面と部屋の情報を読み、主人公と同じ順序で謎を解いていく。制限時間の緊張と推理ゲームの感覚を融合した、参加型の脱出ミステリー。画面に示された選択肢を追う独特の構成により、読む行為そのものが脱出ゲームへ変わる一冊となっている。

『偽世界転生1』(発売日:2026年7月30日)

偽世界転生1

偽世界転生1 <Mノベルス>

発売日:2026年7月30日

長編 偽世界転生シリーズ
あらすじ

20XX年、治療法のない病に侵された少年・東都規は、未来の医療に望みを託して長い冷凍睡眠に入る。次に目を覚ますと、空には二つの月が浮かび、エルフたちは彼を伝説の聖人で英雄だと迎えた。そこは仮想現実なのか、文明が変わった遠い未来なのか、それとも本当に異世界なのか。都規は病が治った身体と、現代の知識を頼りに、邪神を信奉する勢力が迫る世界を歩き始める。医学的な設定から〈転生〉の常識を問い直す〈偽世界転生〉シリーズ第1作。世界の正体をめぐるミステリーと冒険が同時に展開する医療ファンタジー。病を治すために眠った少年が、今度は世界を救う存在として求められる逆転が、物語に爽快さを与える。

『放課後ミステリクラブ9 生きかえったカブトムシ事件』(発売日:2026年7月3日)

放課後ミステリクラブ9 生きかえったカブトムシ事件

放課後ミステリクラブ9 生きかえったカブトムシ事件 <単行本>

発売日:2026年7月3日

短編 放課後ミステリクラブシリーズ
あらすじ

林間学校で大切に飼っていたカブトムシが、動かなくなって見つかった。ところが翌朝、死んだはずのカブトムシが元気に動き出す。生き返ったのか、別の虫と入れ替わったのか。四年一組の辻堂天馬、柚木陸、神山美鈴は、虫かごの状態、世話をした人、カブトムシの特徴を調べる。自然の中で起きた小さな奇跡を、命を大切にしながら論理で解き明かす〈放課後ミステリクラブ〉シリーズ第9作。観察する楽しさと友達を思う気持ちを盛り込み、読者も三人と一緒に真相を考えられる児童向け本格ミステリー。昆虫の特徴をよく知ることが解決につながり、自然への興味と論理的に考える力の両方を刺激してくれる。命への優しさも伝わる。

『エゴサ厳禁』(発売日:2026年5月20日)

エゴサ厳禁

エゴサ厳禁 <単行本>

発売日:2026年5月20日

短編 スマホBOOK・厳禁シリーズ
あらすじ

被害者の両目を奪う連続殺人犯〈アイコレクター〉。大学生の深山遥香は、その犯人に父を殺された過去を抱え、事件の手掛かりを求めて私立探偵へ連絡する。そこで告げられたのは、自分の名前や事件をネットで検索する〈エゴサ〉を決してしてはいけない、という奇妙な警告だった。忠告に反して情報を追えば、誰かが閲覧を見張り、遥香の現実へ近づいてくる。画面上の噂、父の秘密、現在の殺人はどうつながるのか。検索する行為そのものを恐怖に変え、読者を事件の内側へ引き込むデジタル時代の体験型ホラーミステリー。被害者自身が発信した情報も手掛かりとなり、ネットに残る痕跡が救いにも罠にもなる現代的な怖さがある。

『放課後ミステリクラブ8 かべをすりぬけるサンタクロース事件』(発売日:2025年11月4日)

放課後ミステリクラブ8 かべをすりぬけるサンタクロース事件

放課後ミステリクラブ8 かべをすりぬけるサンタクロース事件 <単行本>

発売日:2025年11月4日

短編 放課後ミステリクラブシリーズ
あらすじ

クリスマス前、一年生の子が「サンタクロースは本当にいるの?」と疑問を持つ。そんな中、体育館の壁をすり抜けるサンタを見たという証言が飛び出した。四年一組の辻堂天馬、柚木陸、神山美鈴は、夢を壊さないよう気を配りながら、目撃場所、壁の構造、当日の人の動きを調べる。サンタはどうやって密室同然の場所へ現れ、消えたのか。季節の楽しさと優しい動機を包んだ〈放課後ミステリクラブ〉シリーズ第8作。三人と一緒に手掛かりを整理し、意外な仕掛けと温かな真相にたどり着く児童向け本格ミステリー。謎を暴くだけでなく、年下の子の期待を守ろうとする三人の優しさが、クリスマスらしい読後感につながる。

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『ヨモツイクサ』(発売日:2026年6月10日)

ヨモツイクサ

ヨモツイクサ <双葉文庫>

発売日:2026年6月10日

長編
あらすじ

北海道・旭川の奥地に広がる〈黄泉の森〉は、アイヌの人々が古くから足を踏み入れてはならないと伝えてきた場所だった。リゾート開発の調査に入った作業員が次々と姿を消し、現場には押し潰されたような痕跡と青い光の目撃談だけが残る。土地の禁忌を無視した開発の先で、人々は何に襲われたのか。調査が進むにつれ、伝説の怪物とも未知の生物ともつかない、生命を脅かす存在が迫ってくる。医学と遺伝学の発想で〈怪異〉に実体を与え、極寒の森から逃げ場のない恐怖を描くバイオホラー。自然への畏れと科学の暴走が交差する。目に見えない病原体とは異なる脅威に対し、人間の知識と開発の論理がどこまで通じるのかが試される。

『アノマリーの追憶 天久鷹央の推理カルテ』(発売日:2026年4月3日)

アノマリーの追憶 天久鷹央の推理カルテ

アノマリーの追憶 天久鷹央の推理カルテ <実業之日本社文庫>

発売日:2026年4月3日

短編集 天久鷹央シリーズ
あらすじ

悪魔に取りつかれたような異常を示す乳児と、脚を大型の肉食獣に食いちぎられ、青い血を流す男性。天久鷹央と小鳥遊優は、常識では説明できない二つの症例に挑む。ところが調査を進めるほど、古くから続く一族が情報を隠し、警察まで口を閉ざしていることが分かる。悪魔や未知の生物は本当に存在するのか、それとも医学的な異常が怪異として語られたのか。過去に記録された症例と現在の身体所見を結び、封じられた秘密を解く〈天久鷹央シリーズ〉短編集。異常〈アノマリー〉の背後にある人間の恐れと執念を描く。一見無関係な症例が、古い記録や閉ざされた共同体を通して響き合い、科学と伝承の境界を揺さぶる。

『血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ』(発売日:2025年12月5日)

血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ

血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ <実業之日本社文庫>

発売日:2025年12月5日

長編 天久鷹央シリーズ
あらすじ

心臓移植を受けた医学生・北川彰二は、見知らぬ森で誰かが襲われる生々しい夢を見るようになる。自分の記憶ではない光景は、移植された臓器に残る〈記憶〉なのか。調べると、ドナーは暴力団の若き組長で、夢には未解決の事件につながる可能性があった。天久鷹央と小鳥遊優は、拒絶反応や心理的影響を確かめながら、彰二を狙う者と過去の犯罪を追う。受け継がれるのは命だけか、それとも恐怖や罪も血脈のように流れるのか。移植医療と記憶の謎を組み合わせた〈天久鷹央シリーズ〉長編。夢の断片が現実の危機を呼び寄せる。心臓と人格の関係をめぐる問いが、移植を受けた若者の不安と、迫り来る犯罪の双方へ緊張を与える。

『硝子の塔の殺人』(発売日:2025年10月3日)

硝子の塔の殺人

硝子の塔の殺人 <実業之日本社文庫>

発売日:2025年10月3日

長編
あらすじ

雪深い森にそびえる、全面を硝子で覆われた塔。ミステリーを愛する大富豪が、医師、作家、編集者らを招いた館で、自らが毒殺される。続いて血に染まった遺体が見つかり、十三年前の未解決事件まで影を落とす。外界から隔絶された館で、犯人は招待客の中にいるのか。探偵を名乗る碧月夜と医師の一条遊馬は、奇妙な建築、残された品、参加者の秘密を手掛かりに推理を進める。密室、見立て、館といった本格ミステリーの趣向を詰め込みながら、探偵と犯人の知恵比べを描く長編。塔そのものに仕掛けられた謎が読者を待ち受ける。名作への敬意を込めた仕掛けが随所に置かれ、読み手自身も提示された手掛かりから犯人を推理できる。

『祈りのカルテ 再会のセラピー』(発売日:2025年8月25日)

祈りのカルテ 再会のセラピー

祈りのカルテ 再会のセラピー <角川文庫>

発売日:2025年8月25日

短編集 祈りのカルテシリーズ
あらすじ

研修を終え、循環器内科医として働く諏訪野良太は、旧知の医師・小鳥遊優や研修医の鴻ノ池舞と再会する。彼らとの会話をきっかけに、救急、形成外科、緩和ケアなどで出会った患者たちの記憶がよみがえる。目の前の命を救う処置と、その人が望む生き方が一致しないとき、医師は何を選ぶべきか。別れの場面に残された言葉や、カルテに書けない願いをたどり、良太は自分が進む診療科の意味を見つめ直す。〈祈りのカルテ〉シリーズ第2作。複数の診療科を舞台に、再会と別れを温かく描く連作医療ミステリー。前作から歩みを進めた良太が、治すだけではない医療の役割を自分の言葉でつかむ姿にも注目したい。

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