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『さよならジャバウォック』(発売日:2025年10月22日)
結婚直後の妊娠と夫の転勤をきっかけに、夫は別人のように冷たくなった。暴言に耐え息子を育ててきた量子だが、ついに暴力を振るわれた日、自宅の浴室で夫が倒れている。途方に暮れる量子のもとに、大学時代の後輩・桂凍朗が訪ねてくる。やがて量子は、破魔矢と絵馬と名乗る若い夫婦と行動を共にすることになり、夫に取り憑いた「ジャバウォック」なる存在と、その研究をする桂の秘密を知らされる。振り回されているうちに二十年の時が流れていた。衝撃の「この物語の正体」に気づいたとき、世界が一変する。伊坂幸太郎デビュー二十五周年の書き下ろし長編ミステリー。
『パズルと天気』(発売日:2025年5月30日)
『楽園の楽園』(発売日:2025年1月22日)
大規模停電、強毒性ウイルスの蔓延、飛行機墜落事故。世界が立て続けに混乱に陥った原因は、謎の人工知能「天軸」の暴走と考えられた。選ばれし三人の旅人――五十九彦、三瑚嬢、蝶八隗は、人工知能の開発者が残した巨大な樹の絵画「楽園」を手がかりに、暴走する天軸の所在を探る旅に出る。西遊記を想起させる冒険譚を、気鋭のアーティスト井出静佳の装画・挿絵が彩る。伊坂幸太郎デビュー二十五周年記念の書き下ろし長編にして、「伊坂幸太郎史上最も美しい一冊」と称される物語。
『実験4号』(発売日:2008年4月1日)
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| 発売日 | タイトル | シリーズ名 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 777 トリプルセブン | 殺し屋 | 詳細 | |
| マイクロスパイ・アンサンブル | ― | 詳細 | |
| 死神の浮力 | ― | 詳細 | |
| 死神の精度 | ― | 詳細 | |
| ペッパーズ・ゴースト | ― | 詳細 |
『777 トリプルセブン』(発売日:2026年6月16日)
世界一不運な殺し屋「七尾」が、今度は東京の超高級ホテルから出られなくなる。仲介屋から依頼されたのは、ホテルの一室にいる男にプレゼントを届けるだけの簡単な仕事だったはず。ところが同じホテルには、驚異的な記憶力を持つ女性・紙野結花が潜伏し、彼女を狙う「殺し屋」たちが次々と集結していた。「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く殺し屋シリーズ第四弾。前作の新幹線から舞台をホテルに移し、不運の連鎖とスリリングな展開がさらにパワーアップ。七尾の災難は止まらない。
『マイクロスパイ・アンサンブル』(発売日:2025年8月7日)
振られたばかりの社会人一年生、居場所のないいじめられっ子、いつも謝ってばかりの頼りない上司。いま見えていることだけが世界のすべてじゃない。知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり。残業中のオフィスで、事故現場で、フェス会場で、小さな奇跡が起きる。猪苗代湖畔の音楽フェス「オハラ☆ブレイク」のために七年にわたり書き下ろされた連作短編をまとめた一冊。目に見えない繋がりが紡ぐ優しさと驚きに満ちた、現代版おとぎ話。伊坂ワールドの温かさが凝縮された短編集。
『死神の浮力』(発売日:2025年3月5日)
幼い娘を殺された山野辺夫妻。容疑者は逮捕されるも、一審で無罪判決が下される。良心を持たないサイコパスとしか思えないその男への復讐を誓う夫婦の前に、音楽好きでどこかとぼけた男・千葉が現れる。彼の正体は、『死神の精度』で活躍した死神だった。千葉の調査対象は夫の山野辺。果たして山野辺は「可」と判定されるのか。死神が傍らにいるとも知らず、復讐へと突き進む夫婦の姿を描く長編サスペンス。千葉の独特のズレた言動がシリアスな物語に不思議な浮力を与え、重厚でありながら軽やかな読後感をもたらす。
『死神の精度』(発売日:2025年2月5日)
人の死を判定する仕事を淡々とこなす死神・千葉。調査部に所属する彼は、一週間の猶予で対象者を観察し、死を「可」とするか「見送り」とするかを決定する。明確な基準はなく、すべては死神の裁量に委ねられている。千葉が仕事をするときはいつも雨が降り、彼は青空を見たことがない。音楽をこよなく愛し、暇さえあればCDショップに入り浸る、どこかズレた死神が出会う六人の人生。クールでありながらどこか人間味のある千葉の視点を通して、生と死の意味が静かに問いかけられる。ユーモアと切なさが同居する珠玉の連作短編集。

千葉という名の「死神」が主人公の連作短編集。伊坂さんお得意の繋がりがあるパターンでこれまた面白かったです。
『重力ピエロ』の春が登場するシーンもあって、読んだことある人は「お~!!」となること間違いなし。(まさかのあのシーンに出くわします……)
なので先に『重力ピエロ』を読んでおくと面白さ倍増です!
『ペッパーズ・ゴースト』(発売日:2024年12月6日)
中学の国語教師・檀には、他人の未来が少しだけ見える不思議な力があった。ある日、生徒から渡された小説原稿には、猫を愛する奇妙な二人組「ネコジゴハンター」の物語が書かれていた。現実世界で檀が巻き込まれていく事件と、小説の中のネコジゴハンターの冒険が並行して進み、やがて二つの物語は思いがけない形で交わっていく。小説内小説という入れ子構造を駆使し、虚構と現実の境界を揺るがす伊坂幸太郎の集大成的長編。物語を読むこと、書くことの意味を問いかける、知的興奮に満ちた一冊。
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