「ヒポクラテス」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)
ヒポクラテスシリーズを読む順番は、下のリスト(刊行順)どおりでOKです。
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中山七里さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「ヒポクラテス」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)
『ヒポクラテスの誓い』(初刊:2015年5月)

ヒポクラテスの誓い <祥伝社文庫>
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浦和医大の法医学教室へ試用期間で配属された研修医・栂野真琴。彼女を待っていたのは、偏屈だが法医学の権威である光崎藤次郎教授と、死体への好奇心を隠さない外国人准教授キャシーだった。光崎は凍死や事故死など、事件性がないと判断された遺体まで強引に解剖し、埼玉県警の古手川にも既往症のある死者を知らせるよう命じていた。一見穏やかな死の裏から浮かぶ、医師の診断と人間の思惑。光崎はなぜ解剖に執着するのか。診断書の一行で閉じられかけた死を解剖が語り直し、医師の思い込みと制度の穴を静かに告発する。死者の声なき訴えを聴き、隠された因果を解き明かす連作法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズ第1巻。
『ヒポクラテスの憂鬱』(初刊:2016年9月)

ヒポクラテスの憂鬱 <祥伝社文庫>
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埼玉県警の掲示板に「修正者」を名乗る人物が現れ、今後起きる自然死や事故死に企みがないか見極めろと警告する。書き込みは同日に起きた人気アイドルの転落死にも触れていた。単なる愉快犯か、まだ知られていない事実を握る者か。県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・栂野真琴は、遺体を再び調べることに。解剖が暴き出すのは華やかな芸能界の秘密と、見過ごされてきた死の不自然さだった。次々届く予告に光崎教授も動き出し、日本の低い司法解剖率という弱点が浮かぶ。ネットの匿名者が死者の代弁者なのか新たな加害者なのか、解剖を重ねるほど判断は難しくなっていく。死者を「修正」する者の正体を追う連作法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズ第2巻。
『ヒポクラテスの試練』(初刊:2020年6月)

ヒポクラテスの試練 <祥伝社文庫>
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前都議会議員が急死し、浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授へ司法解剖の依頼が届く。MRIにも映らない急激な肝臓がんとされた死因に、埼玉県警の古手川は毒殺の疑いを抱く。だが解剖した光崎が示したのは、さらに予想外の可能性だった。いつも冷静な教授の動揺に、助教の栂野真琴とキャシーは得体の知れない恐怖を覚える。やがて都議会関係者から第二の犠牲者が出て、同じ異変が人から人へ伝わるかのように広がり始める。科学で説明できない死を前にしても、光崎は死体が示す微細な変化を信じ、見えない脅威へ踏み込む。未知の死因と政治の思惑を、死体に刻まれた証拠から追う法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズ第3巻。
『ヒポクラテスの悔恨』(初刊:2021年5月)

ヒポクラテスの悔恨 <祥伝社文庫>
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浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授へ、「一人だけ殺す。自然死にしか見えない形で」とする挑戦状が届く。日本では多くの遺体が解剖されず、隠れた犯罪を見逃す可能性がある――光崎の発言へ反発する者の仕業らしい。教授は平静を崩さず日々の解剖を続けるが、助教の栂野真琴は予告殺人を防ぐため、光崎の過去に手掛かりを求める。やがて現在の死と、教授が長年抱えてきた悔恨を結ぶ因縁が浮かび上がる。自然死に偽装された一人を、数多の死者から見つけられるのか。犯罪を見抜けなかった過去と今まさに起きる予告殺人が重なり、光崎の冷静さの奥にある傷が露わになる。解剖制度の盲点と法医学者の責任を問うミステリー、ヒポクラテスシリーズ第4巻。
『ヒポクラテスの悲嘆』(初刊:2024年3月)

ヒポクラテスの悲嘆 <単行本>
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浦和医大法医学教室へ、四月には異例のミイラ化した女性遺体が運び込まれる。亡くなったのは、二十年以上引きこもっていた四十歳の女性。埼玉では同じ月に四人目の餓死者だった。高齢の両親は娘の将来を案じ、民間の自立支援団体へ助けを求めたが、本人は激しく拒み食事も取らなかったという。事故か自死か、それとも家族が何かを隠しているのか。解剖した光崎教授は、空のはずの胃から意外な物を発見する。家族を救うはずの支援が本人の尊厳を奪う危うさを、光崎の解剖が感情では覆せない事実として示す。引きこもり支援と家族の愛が一線を越える瞬間を、死者の身体から暴く法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズ第5巻。
『ヒポクラテスの困惑』(初刊:2025年1月)

ヒポクラテスの困惑 <単行本>
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二〇二〇年四月、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、通販事業で巨万の富を築いた萱場啓一郎が感染症で急死する。姪は、彼が大金を払って未承認ワクチンを接種していたため、コロナで死ぬはずがないと埼玉県警の古手川へ訴える。浦和医大法医学教室で解剖した光崎教授が見いだしたのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性。感染への恐怖、医療情報の混乱、富裕層の特権意識へ付け込んだのは誰か。正しい情報が届きにくい非常時だからこそ、金で安心を買おうとする心理が周到な犯罪の入口となる。社会が非常事態に覆われるほど見えにくくなる悪意を、死体に残る事実から暴く法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズ第6巻。
「ヒポクラテス」シリーズの最新刊情報
単行本の最新刊は、2025年1月10日発売の『ヒポクラテスの困惑』です。 文庫の最新刊は、2023年6月9日発売の『ヒポクラテスの悔恨』です。詳しくは以下をご覧ください。
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ヒポクラテスの困惑 <単行本>
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二〇二〇年四月、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、通販事業で巨万の富を築いた萱場啓一郎が感染症で急死する。姪は、彼が大金を払って未承認ワクチンを接種していたため、コロナで死ぬはずがないと埼玉県警の古手川へ訴える。浦和医大法医学教室で解剖した光崎教授が見いだしたのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性。感染への恐怖、医療情報の混乱、富裕層の特権意識へ付け込んだのは誰か。正しい情報が届きにくい非常時だからこそ、金で安心を買おうとする心理が周到な犯罪の入口となる。社会が非常事態に覆われるほど見えにくくなる悪意を、死体に残る事実から暴く法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズ第6巻。
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ヒポクラテスの悔恨 <祥伝社文庫>
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浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授へ、「一人だけ殺す。自然死にしか見えない形で」とする挑戦状が届く。日本では多くの遺体が解剖されず、隠れた犯罪を見逃す可能性がある――光崎の発言へ反発する者の仕業らしい。教授は平静を崩さず日々の解剖を続けるが、助教の栂野真琴は予告殺人を防ぐため、光崎の過去に手掛かりを求める。やがて現在の死と、教授が長年抱えてきた悔恨を結ぶ因縁が浮かび上がる。自然死に偽装された一人を、数多の死者から見つけられるのか。犯罪を見抜けなかった過去と今まさに起きる予告殺人が重なり、光崎の冷静さの奥にある傷が露わになる。解剖制度の盲点と法医学者の責任を問うミステリー、ヒポクラテスシリーズ第4巻。
以上、「ヒポクラテス」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年8月17日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。