「岬洋介」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)

岬洋介シリーズを読む順番は、下のリスト(刊行順)どおりでOKです。

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  1. さよならドビュッシー』(初刊:2010年1月)
  2. おやすみラフマニノフ』(初刊:2010年10月)
  3. いつまでもショパン』(初刊:2013年1月)
  4. どこかでベートーヴェン』(初刊:2016年5月)
  5. もういちどベートーヴェン』(初刊:2019年3月)
  6. 合唱 岬洋介の帰還』(初刊:2020年4月)
  7. おわかれはモーツァルト』(初刊:2021年12月)
  8. いまこそガーシュウィン』(初刊:2023年9月)
  9. とどけチャイコフスキー』(初刊:2025年11月)
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中山七里さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

「岬洋介」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)

『さよならドビュッシー』(初刊:2010年1月)

さよならドビュッシー

さよならドビュッシー <宝島社文庫>

発売日:2011年1月8日

長編
あらすじ

ピアニストを夢見る16歳の香月遥は、祖父と従姉妹を失う火災からただ一人生還する。全身に大火傷を負い、指さえ思うように動かせない。それでも夢を捨てず、若き天才ピアニスト・岬洋介の苛烈な指導のもと、コンクール優勝を目指して再び鍵盤に向かう。だが遺産をめぐる疑念が渦巻く家で、不吉な事故や妨害が相次ぎ、ついには殺人事件まで発生。遥を狙う悪意はどこから来るのか。焼けただれた身体で一音ずつ未来を取り戻す遥の強さと、彼女を包む疑念が胸を締めつける。ドビュッシーの旋律とともに、再生への情熱と謎が高まっていく音楽ミステリー、第8回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、岬洋介シリーズ第1巻。

『おやすみラフマニノフ』(初刊:2010年10月)

おやすみラフマニノフ

おやすみラフマニノフ <宝島社文庫>

発売日:2011年9月12日

長編
あらすじ

音大生でオーケストラの第一ヴァイオリンを務める城戸晶は、秋の定期演奏会を成功させ、プロへの道を開こうと練習に明け暮れていた。ところが完全密室で保管されていた時価二億円の名器ストラディヴァリウスが忽然と消える。さらに演奏会を妨げるかのような不可解な出来事が続き、仲間たちの夢と信頼は揺らいでいく。晶はピアニストの岬洋介とともに、音楽院に潜む秘密を追うことに。舞台へ立つ喜びと才能を失う恐怖がせめぎ合い、演奏会の一音一音にも切迫したドラマが宿る。ラフマニノフの壮大な調べの中で、若者たちの焦燥と才能、密室盗難の謎が鮮やかに響き合う音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第2巻。

『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』(初刊:2011年10月)

さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿

さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿 <宝島社文庫>

発売日:2012年5月10日

短編集
あらすじ

脳梗塞で倒れ要介護認定を受けても、香月玄太郎の豪胆さは少しも衰えない。車椅子で会社を切り盛りする彼は、自らが手掛けた物件で起きた完全密室殺人に遭遇。警察の捜査を待ちきれず、介護者のみち子を巻き込み、現場へ乗り込んでいく。建設現場の事故、老人ホームの不審事、名家を揺るがす秘密など、玄太郎は権力にも常識にもひるまず、人生経験と強烈な観察眼で五つの難事件を一刀両断。老いも障害もものともしない破天荒な名探偵の活躍と、家族への思いを描く痛快な連作短編集。毒舌と札束で周囲を振り回しながら、弱い立場の者を決して見捨てない玄太郎の魅力が全編を貫く。『さよならドビュッシー』へつながる岬洋介シリーズ前奏曲。

『いつまでもショパン』(初刊:2013年1月)

いつまでもショパン

いつまでもショパン <宝島社文庫>

発売日:2014年1月9日

長編
あらすじ

難聴を抱えながら、世界最高峰のショパン・コンクールへ挑むためポーランドを訪れた岬洋介。各国の才能が火花を散らす華麗な舞台の裏で、現地刑事が殺され、十本の指を切り取られる奇怪な事件が起きる。さらにワルシャワでは爆発が相次ぎ、世界的テロリスト、通称「ピアニスト」が潜伏しているとの情報も。音楽家たちの夢が政治と暴力に脅かされる中、岬は演奏を続けながら鋭い洞察で殺害現場の違和感を拾っていく。旋律は国境や憎しみを越えられるのか。死の気配が迫る中でも演奏を止めない音楽家たちの覚悟が、ショパンの繊細な旋律に重なって胸を打つ。極限のコンクールとテロの緊張が響き合う音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第3巻。

『どこかでベートーヴェン』(初刊:2016年5月)

どこかでベートーヴェン

どこかでベートーヴェン <宝島社文庫>

発売日:2017年5月9日

長編
あらすじ

加茂北高校音楽科へ転入した岬洋介は、卓越した演奏でたちまち周囲を魅了する。しかし圧倒的な才能は羨望だけでなく激しい嫉妬も招き、同級生の岩倉から執拗ないじめを受けていた。やがて岩倉が他殺体で見つかり、恨みを持つ岬に疑いの目が向けられる。孤立した岬は、級友の鷹村とともに自らの嫌疑を晴らすため、校内の人間関係と事件当日の謎を探り始める。その先で待つのは、彼のピアニスト人生を左右する過酷な運命。若き日の岬はいかにして音楽と推理の道を選んだのか。天才と呼ばれる少年の孤独、友情、音楽を奪うほどの喪失が、のちの岬洋介を形作る原点として刻まれる。ベートーヴェンの情熱が青春の痛みと響き合う音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第4巻。

『もういちどベートーヴェン』(初刊:2019年3月)

もういちどベートーヴェン

もういちどベートーヴェン <宝島社文庫>

発売日:2020年4月7日

長編
あらすじ

司法修習生の天生高春は、検察庁の実務研修で岬洋介と出会う。ピアノ経験者らしいのに、なぜかクラシックを避ける岬。二人が立ち会ったのは、絵本作家の夫を刺殺したとして送検された絵本画家・牧部日美子の取り調べだった。日美子は否認するが、凶器には彼女の指紋という動かぬ証拠がある。誰もが起訴やむなしと考えたとき、岬が証拠の小さな矛盾を指摘し、事件は別の表情を見せ始める。音楽の道を断たれ、法曹界へ進もうとしていた岬は、なぜ再び鍵盤へ戻るのか。法と音楽、二つの道の間に立つ岬が、他人の無実を証明することで自分の進むべき未来にも答えを出す。挫折から再生へ至る転機と謎を描く音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第5巻。

『合唱 岬洋介の帰還』(初刊:2020年4月)

合唱 岬洋介の帰還

合唱 岬洋介の帰還 <宝島社文庫>

発売日:2021年6月4日

長編
あらすじ

幼稚園で凄惨な無差別殺人を起こし、自らに覚醒剤を注射した仙街不比等。刑法第三十九条による無罪を恐れた検事・天生高春が取り調べる最中、意識を失い、目覚めると目の前には仙街の銃殺死体があった。指紋と硝煙反応から天生は殺人容疑で逮捕される。旧友を救うため、ピアニストの岬洋介が海外から帰国。悪徳弁護士・御子柴礼司、刑事・犬養隼人、法医学者ら、数々の事件を担った者たちも一堂に会し、矛盾だらけの事件へ挑む。それぞれの物語で異なる正義を貫いてきた者たちが、天生を救う一つの目的へ向けて知恵を響かせる。異なる正義と推理が重なり、巨大な合唱となるクロスオーバー音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第6巻。

『おわかれはモーツァルト』(初刊:2021年12月)

おわかれはモーツァルト

おわかれはモーツァルト <宝島社文庫>

発売日:2023年12月6日

長編
あらすじ

盲目ながらショパン・コンクールで二位となった榊場隆平は、世界の注目を集める新鋭ピアニスト。だが「盲目は演技ではないか」と執拗に疑うフリーライターが銃殺され、榊場は一転して容疑者となる。目が見えない彼に射撃は不可能と思われる一方、周囲には疑いを深める状況証拠が積み重なる。友の窮地を知り、同じコンクールの舞台に立った岬洋介が駆けつける。榊場は何を隠し、記者は何を暴こうとしていたのか。見えることと真実を知ることは同じではない。岬の耳と洞察が、友へ向けられた偏見の壁を崩していく。モーツァルトの透明な旋律の裏で、才能への偏見と友情が試される音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第7巻。

『いまこそガーシュウィン』(初刊:2023年9月)

いまこそガーシュウィン

いまこそガーシュウィン <宝島社文庫>

発売日:2025年8月5日

長編
あらすじ

人種対立が激化するニューヨーク。ショパン・コンクール入賞者のエドワードは、分断を越える音楽を届けるため、岬洋介と二台のピアノでガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』を演奏する計画を立てる。クラシックとジャズ、異なる背景を持つ音楽家たちがカーネギーホールを目指す一方、〈愛国者〉を名乗る暗殺者は新大統領を狙っていた。コンサート会場が標的となり、演奏の準備と暗殺計画が危険な旋律のように重なっていく。音楽は憎しみと暴力を止められるのか。ジャズの即興のように異なる人生が交差し、演奏と暗殺阻止が重なる終盤へ向けて緊張が一気に加速する。国境と人種を越えるセッションを描く音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第8巻。

『とどけチャイコフスキー』(初刊:2025年11月)

とどけチャイコフスキー

とどけチャイコフスキー <単行本>

発売日:2025年11月7日

長編
あらすじ

文化的鎖国状態にあるロシアのモスクワ音楽院で、「他国の音楽は不要」と主張していた学部長が密室で殺される。海外巡業中に現地を訪れた日本人ピアニスト・岬洋介は、厳しい統制の下で学ぶ音楽家たちと出会い、事件現場の小さな矛盾に気づく。国際情勢は演奏曲を選ぶ自由さえ奪い、音楽家たちの人生と友情を分断していく。閉ざされた音楽院で誰が学部長を殺し、何を守ろうとしたのか。チャイコフスキーの旋律は国境を越えて届くのか。政治に翻弄される人々の沈黙を、岬が演奏と推理の両方で解きほぐし、閉ざされた真実へ光を入れる。密室の謎と芸術の自由をめぐる葛藤が響き合う音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第9巻。

「岬洋介」シリーズの最新刊情報

単行本の最新刊は、2025年11月7日発売の『とどけチャイコフスキー』です。 文庫の最新刊は、2025年8月5日発売の『いまこそガーシュウィン』です。詳しくは以下をご覧ください。

単行本の最新刊はこちら

とどけチャイコフスキー

とどけチャイコフスキー <単行本>

発売日:2025年11月7日

長編
あらすじ

文化的鎖国状態にあるロシアのモスクワ音楽院で、「他国の音楽は不要」と主張していた学部長が密室で殺される。海外巡業中に現地を訪れた日本人ピアニスト・岬洋介は、厳しい統制の下で学ぶ音楽家たちと出会い、事件現場の小さな矛盾に気づく。国際情勢は演奏曲を選ぶ自由さえ奪い、音楽家たちの人生と友情を分断していく。閉ざされた音楽院で誰が学部長を殺し、何を守ろうとしたのか。チャイコフスキーの旋律は国境を越えて届くのか。政治に翻弄される人々の沈黙を、岬が演奏と推理の両方で解きほぐし、閉ざされた真実へ光を入れる。密室の謎と芸術の自由をめぐる葛藤が響き合う音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第9巻。

文庫の最新刊はこちら

いまこそガーシュウィン

いまこそガーシュウィン <宝島社文庫>

発売日:2025年8月5日

長編
あらすじ

人種対立が激化するニューヨーク。ショパン・コンクール入賞者のエドワードは、分断を越える音楽を届けるため、岬洋介と二台のピアノでガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』を演奏する計画を立てる。クラシックとジャズ、異なる背景を持つ音楽家たちがカーネギーホールを目指す一方、〈愛国者〉を名乗る暗殺者は新大統領を狙っていた。コンサート会場が標的となり、演奏の準備と暗殺計画が危険な旋律のように重なっていく。音楽は憎しみと暴力を止められるのか。ジャズの即興のように異なる人生が交差し、演奏と暗殺阻止が重なる終盤へ向けて緊張が一気に加速する。国境と人種を越えるセッションを描く音楽ミステリー、岬洋介シリーズ第8巻。

以上、「岬洋介」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2026年8月17日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。