「安積班」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)
安積班シリーズを読む順番は、下のリスト(刊行順)どおりでOKです。
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『二重標的 東京ベイエリア分署』(初刊:1988年9月)
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『虚構の殺人者 東京ベイエリア分署』(初刊:1990年2月)
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『硝子の殺人者 東京ベイエリア分署』(初刊:1991年7月)
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『蓬莱』(初刊:1994年7月)
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『イコン』(初刊:1995年10月)
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『警視庁神南署』(初刊:1997年4月)
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『神南署安積班』(初刊:1998年10月)
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『残照』(初刊:2000年3月)
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『陽炎 東京湾臨海署安積班』(初刊:2000年8月)
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『最前線 東京湾臨海署安積班』(初刊:2002年5月)
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『半夏生 東京湾臨海署安積班』(初刊:2004年7月)
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『花水木 東京湾臨海署安積班』(初刊:2007年9月)
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『夕暴雨 東京湾臨海署安積班』(初刊:2010年1月)
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『烈日 東京湾臨海署安積班』(初刊:2010年9月)
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『晩夏 東京湾臨海署安積班』(初刊:2013年2月)
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『捜査組曲 東京湾臨海署安積班』(初刊:2014年8月)
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『潮流 東京湾臨海署安積班』(初刊:2015年8月)
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『道標 東京湾臨海署安積班』(初刊:2017年12月)
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『炎天夢 東京湾臨海署安積班』(初刊:2019年6月)
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『暮鐘 東京湾臨海署安積班』(初刊:2021年8月)
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『秋麗 東京湾臨海署安積班』(初刊:2022年11月)
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『雨水 東京湾臨海署安積班』(初刊:2024年3月)
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『天狼 東京湾臨海署安積班』(初刊:2025年3月)
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『明鏡 東京湾臨海署安積班』(初刊:2026年3月)
「安積班」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)
『二重標的 東京ベイエリア分署』(初刊:1988年9月)
二重標的 東京ベイエリア分署 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署の安積警部補のもとに、ライブハウスで三十代のホステスが殺されたという通報が入る。若者ばかりが集まる場所に、なぜ彼女はいたのか。場違いな被害者に違和感を抱いた安積は、同時刻に起きた別の事件との接点を見つけ出す。二つの標的を結ぶ線を追い、安積班の捜査が走り出す。事件の裏にある人間模様を、部下たちとの連携と現場感覚で解きほぐす、安積班シリーズの原点となる東京ベイエリア分署編。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。
『虚構の殺人者 東京ベイエリア分署』(初刊:1990年2月)
虚構の殺人者 東京ベイエリア分署 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署、通称ベイエリア分署の管内で、テレビ局プロデューサーの落下死体が発見される。現場状況から他殺と見た安積警部補たちは、被害者の仕事上の利害関係を洗い、容疑者を浮かび上がらせる。だが、その人物には崩しがたいアリバイがあった。華やかなテレビ業界の裏側に潜む欲望と虚構に、安積班が地道な捜査で迫る。派手な結論に飛びつかず、証言と違和感を積み重ねる刑事たちの姿が光る東京ベイエリア分署編。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。
『硝子の殺人者 東京ベイエリア分署』(初刊:1991年7月)
硝子の殺人者 東京ベイエリア分署 <ハルキ文庫>
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東京湾岸で、乗用車の中からテレビ脚本家の絞殺死体が見つかる。東京湾臨海署の刑事たちは目撃証言から早期解決を確信するが、逮捕された暴力団員は黙秘を貫き、被害者との関係にも新たな謎が浮かぶ。テレビ業界の華やかな表面の下で動く麻薬犯罪と巨悪。安積警部補たちは、見えない圧力に怯まず真相へ踏み込んでいく。部下を信じ、現場の声を拾い続ける安積の姿が胸に残る東京ベイエリア分署編。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。一つの事件を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。
『蓬莱』(初刊:1994年7月)
蓬莱 <講談社文庫>
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発売中止を迫る不可解な恫喝を受けたゲーム「蓬莱」。なぜ一つのゲームが強大な力に狙われるのか、そこに何が封印されているのか。混乱の中、製作スタッフが変死し、事件は単なる企業トラブルを超えた様相を帯びていく。安積警部補は、ゲームに隠された秘密と人々を翻弄する圧力の正体を追う。謎が謎を呼ぶ構成の中に、警察小説としての緊張と社会へのまなざしが刻まれた、今野敏警察小説の源流に位置づけられる長編。一つの事件を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。
『イコン』(初刊:1995年10月)
イコン <講談社文庫>
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正体を明かさないアイドルのライブ会場で殺人事件が起きる。被害者を含め、その場にいた複数の少年たちは、かつて同じ中学に通っていた。警視庁少年課の宇津木と神南署の安積警部補は、捜査を進めるうち、若者たちを取り巻く社会の変貌と、虚像の裏に隠された痛みに直面していく。十七歳の命を奪ったものは何か。時代の空気と少年たちの孤独を見据えながら真相へ迫る、『蓬莱』に続く長編警察小説。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。
『警視庁神南署』(初刊:1997年4月)
警視庁神南署 <ハルキ文庫>
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東京・渋谷で、銀行員が少年グループに襲われる暴行傷害事件が発生する。新設間もない神南署の安積警部補たちは捜査を始めるが、二週間後、被害者は突然告訴を取り下げる。さらに、容疑者として浮上していた少年が何者かに襲われた。二つの出来事に不自然なつながりを感じた安積班は、渋谷の街に仕組まれた犯罪の構図へ迫っていく。若者の街の喧騒と警察組織の現実を背景に、安積の冷静な判断が冴える神南署編。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。
『神南署安積班』(初刊:1998年10月)
神南署安積班 <ハルキ文庫>
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人と犯罪が交錯する渋谷を管轄する警視庁神南署。署に張り込む新聞記者たちの間で、交通課の速水警部補が援助交際をしているという信じがたい噂が広がる。真相を探ろうとする記者も現れ、署内には不穏な空気が漂い始めた。刑事課の安積警部補は、黙して語らない速水の無実を信じ、彼の行動を追う。疑惑が仲間を傷つける中で、信頼とは何かを問いかける、刑事の矜持と友情を描く神南署編。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。一つの事件を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。
『残照』(初刊:2000年3月)
残照 <ハルキ文庫>
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東京・台場で少年グループ同士の抗争が起こり、一人が刃物で刺されて死亡する。現場近くで目撃された車から、運転者の風間智也に容疑が向けられた。安積警部補は交通機動隊の速水警部補とともに風間を追うが、速水は彼の容疑に疑問を示す。首都高最速と噂されるスカイラインをめぐり、捜査と高速の駆け引きが交錯する。速度の陶酔と刑事の誇りがぶつかる、東京湾臨海署安積班編。一つの事件を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。
『陽炎 東京湾臨海署安積班』(初刊:2000年8月)
陽炎 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署に戻った安積班の前に、湾岸の街ならではの事件が次々と立ちはだかる。偽装、待機寮、予知夢、科学捜査、張り込み、そして「トウキョウ・コネクション」。一見ばらばらの出来事の奥には、人の弱さや思惑が潜んでいる。安積警部補は部下たちの個性を生かしながら、現場で得た違和感を手放さず真相へ近づいていく。臨海署の日常と緊張を重ねて描く、東京湾臨海署安積班の短編集。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。
『最前線 東京湾臨海署安積班』(初刊:2002年5月)
最前線 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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暗殺予告、被害者、梅雨晴れ、射殺、夕映え。臨海副都心を管内に抱える東京湾臨海署では、事件の重さも人間模様も一様ではない。安積警部補率いる強行犯係は、緊迫した通報や不可解な証言の一つひとつに向き合い、最前線の現場で答えを探す。派手な決め手よりも、刑事たちの観察と粘りが事件を動かしていく。部下の力を信じる安積の指揮が味わい深い、東京湾臨海署安積班の短編集。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。
『半夏生 東京湾臨海署安積班』(初刊:2004年7月)
半夏生 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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お台場でアラブ系と思われる男性が倒れ、原因不明の高熱の末に死亡する。事件は本庁公安部を巻き込み、やがてウイルス持ち込みとバイオテロの疑惑へ発展していく。地域と道路が封鎖され、臨海副都心に緊張が走る中、東京湾臨海署の安積警部補たちは現場で何を見極めるのか。目に見えない脅威と組織の圧力、そして市民を守る責任が交差する、東京湾臨海署安積班編。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。
『花水木 東京湾臨海署安積班』(初刊:2007年9月)
花水木 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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「花水木」「入梅」「薔薇の色」「月齢」「聖夜」。季節の移ろいとともに、東京湾臨海署にはさまざまな事件と相談が持ち込まれる。安積警部補は、現場に残された小さな違和感や関係者の沈黙を見逃さず、部下たちとともに人の心の奥へ踏み込んでいく。日常のすぐ隣にある犯罪と、刑事たちの温かいまなざしが交差する。静かな余韻を残す、東京湾臨海署安積班の短編集。それぞれの事件を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。
『夕暴雨 東京湾臨海署安積班』(初刊:2010年1月)
夕暴雨 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署の強行犯係を率いる安積警部補は、湾岸の街で起きる事件に部下たちと向き合う。証言の食い違い、関係者が抱える感情、組織の中で働く刑事たちの迷いが、捜査の現場で少しずつ形を変えていく。突然の雨に視界を奪われるように、見えていたはずの真実も簡単にはつかめない。派手な推理よりも聞き込みと観察を重ね、事実へ近づく安積班の姿を描く、東京湾臨海署安積班シリーズのハルキ文庫巻。
『烈日 東京湾臨海署安積班』(初刊:2010年9月)
烈日 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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新顔、海南風、開花予想、烈日、逃げ水、白露、凩、厳冬。季節の名を帯びた事件の数々が、東京湾臨海署の刑事たちを現場へ向かわせる。安積警部補は、暑さや寒さに揺れる街の空気の中で、被害者や関係者の声に耳を傾ける。事件の裏にある感情を見極め、部下たちの力を引き出しながら真相に近づく。四季の移ろいと捜査の緊張が響き合う、東京湾臨海署安積班の短編集。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。それぞれの事件を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。
『晩夏 東京湾臨海署安積班』(初刊:2013年2月)
晩夏 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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台風一過の東京湾で、漂流するクルーザーから他殺体が見つかる。船室には鍵が掛かっており、安積警部補たちは被害者の身元確認を急ぐ。一方、新木場のパーティー会場でも変死体が発見され、相楽たち第二係が捜査に乗り出す。二つの事件が停滞する中、重要参考人として浮かんだのは安積の同期で親友の速水直樹だった。刑事としての責務と友への信頼の狭間で、安積は何を見極めるのか。緊張感のある東京湾臨海署安積班の長編警察小説。
『捜査組曲 東京湾臨海署安積班』(初刊:2014年8月)
捜査組曲 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署に寄せられる事件は、一つひとつ異なる旋律を奏でる。安積警部補率いる強行犯係は、現場の空気、証言の揺れ、関係者の感情を丹念に読み解き、複数の捜査が重なり合う中で真実を探る。派手な推理よりも、部下との連携と地道な確認が事件を動かしていく。刑事たちの個性が響き合い、安積の指揮官としての魅力が浮かび上がる、東京湾臨海署安積班の連作警察小説。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。
『潮流 東京湾臨海署安積班』(初刊:2015年8月)
潮流 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署管内で救急搬送が相次ぎ、三人が同じ毒物で死亡する。被害者同士のつながりは見えず、テロの可能性も否定できない中、犯人らしき人物から臨海署へ犯行継続を示すメールが届く。安積警部補は署への恨みを疑い、過去に扱った宮間事件へたどり着く。拘留中の宮間はいまだ無罪を主張していた。自らの捜査に誤りはなかったのか。現在の毒殺事件と過去の傷が交差する、東京湾臨海署安積班の長編警察小説。
『道標 東京湾臨海署安積班』(初刊:2017年12月)
道標 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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初任教養、捕り物、熾火、最優先、視野、消失、みぎわ、不屈、係長代理、家族。若き日や日々の捜査を照らす十の物語が、安積班の歩んできた道を浮かび上がらせる。東京湾臨海署の現場で培われた判断力と、部下や仲間を思うまなざしはどこから来たのか。刑事たちの原点と現在をつなぎ、シリーズの人物像をより深く味わわせる、東京湾臨海署安積班の短編集。派手なアクションよりも、聞き込み、観察、違和感の積み重ねで真実へ近づく警察小説の醍醐味が味わえる。それぞれの物語を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。
『炎天夢 東京湾臨海署安積班』(初刊:2019年6月)
炎天夢 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署管内で強盗事件が発生し、強行犯第一係は交通機動隊の速水の協力を得て家宅捜索に踏み切る。犯人確保の直後、今度は江東マリーナで女性の遺体が浮かんだとの無線が入る。被害者はグラビアアイドルの立原彩花。近くのプレジャーボートと芸能界の実力者の噂が、事件をさらに複雑にしていく。華やかな世界のしがらみに絡め取られた真相へ、安積班が粘り強く挑む。一つの事件を通して、犯罪の背景にある人間の弱さと、警察官として何を守るべきかという問いが浮かび上がる。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。
『暮鐘 東京湾臨海署安積班』(初刊:2021年8月)
暮鐘 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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またしてもストーカー殺人事件が起き、相談を受けていながら防げなかった警察に批判が向けられる。皆が懸命に取り組んでも、すべての事件を未然に防ぐことは難しい。悩んだ安積警部補は、本当に守るべきものは何かを考え抜く。防犯、被害者支援、現場の限界と責任。臨海署メンバーのまっすぐな眼差しが胸に残り、警察小説としての苦さと温かさが同居する、東京湾臨海署安積班の短編集。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。
『秋麗 東京湾臨海署安積班』(初刊:2022年11月)
秋麗 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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臨海署近くの海で、かつて特殊詐欺で逮捕された七十代の男・戸沢守雄の遺体が発見される。捜査員が、遺体発見の前日に被害者と釣りをしていた猪狩と和久田を訪ねると、二人は何かに怯え、やがて消息を絶つ。一方、水野は東報新聞の記者山口から、先輩記者によるセクハラの相談を受ける。老い、罪、沈黙、職場に潜む歪み。複数の問題が静かに絡み合う中、人生の終盤に起きた死の意味を安積班が追う、東京湾臨海署安積班の一冊。
『雨水 東京湾臨海署安積班』(初刊:2024年3月)
雨水 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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外国人同士が揉めているとの通報を受け、安積たちは現場へ向かう。複数の外国人が罵声を上げる中、相手を刺して怪我を負わせた一人を確保するが、彼らの対立はそこで終わらなかった。表題作「雨水」を含む物語群で、高齢者の運転トラブル、半グレの取り締まり、悪質なクレーマーなど、現代の街に潜む火種を描く。国際犯罪対策課や水上安全課、盗犯係の警察官たちも登場する、単行本『夏空』を文庫化に際して改題した短編集。
『天狼 東京湾臨海署安積班』(初刊:2025年3月)
天狼 東京湾臨海署安積班 <ハルキ文庫>
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東京湾臨海署刑事組対課強行犯第一係、通称・安積班のもとに、管内のスナックマスターがミカジメ料を要求されたとの相談が持ち込まれる。安積と須田は暴力犯係と連携し警戒を強めるが、時を同じくして管轄内で傷害事件が立て続けに発生し、湾岸エリアは物騒な空気に包まれていく。さらに交機隊の速水小隊長の様子がおかしいとの報告が入り、まもなく彼が救急搬送されたとの一報が安積のもとに届く。連鎖する事件の裏にある真の目的とは何なのか。市民の安全と信じる正義、そして臨海署の誇りを懸け、安積班がかつてない戦いに挑む、安積班シリーズ最新作。
『明鏡 東京湾臨海署安積班』(初刊:2026年3月)
明鏡 東京湾臨海署安積班 <単行本>
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詐欺グループの捜査をめぐり、生安課が強行犯係に助力を求めてきた。芸能人に会わせると偽って若い女性から金品を奪ったという事件の被害者は、推し活に熱中していた。一方、小学校教師が児童に怪我をさせたとの通報も入る。傷害か、誤解か。安積警部補たちは、世代や立場の違いが生む見えにくい痛みに向き合う。臨海署メンバーの魅力がふんだんに詰まった、東京湾臨海署安積班の最新短編集。謎解きの面白さに加え、組織の中で働く刑事たちの迷い、責任感、仲間への信頼が丁寧に描かれ、読み終えたあとに安積班の温かさが残る。事件の表と裏を追う緊張感だけでなく、安積が部下を見守り、現場の声を大切にする姿も大きな読みどころになっている。
「安積班」シリーズの最新刊情報
単行本の最新刊は、2026年3月13日発売の『明鏡 東京湾臨海署安積班』です。 文庫の最新刊は、2026年8月10日発売の『天狼 東京湾臨海署安積班』です。詳しくは以下をご覧ください。
単行本の最新刊はこちら
明鏡 東京湾臨海署安積班 <単行本>
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以上、「安積班」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年7月3日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。