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『源氏物語 つる花の結び 下』(発売日:2018年6月13日)

源氏物語 つる花の結び 下

源氏物語 つる花の結び 下 <単行本>

発売日:2018年6月13日

長編 源氏物語シリーズ
あらすじ

荻原規子版「源氏物語」つる花の結び下巻。夕顔の遺児・玉鬘は、長い流浪の末に光源氏に迎えられ、六条院で美しく成長する。源氏は彼女を実父の頭中将と再会させる機会をうかがい、宮中への出仕を勧めるが、その魅力に惹かれた貴公子たちが次々と求婚に乗り出す。螢兵部卿宮、鬚黒大将らの思惑に、玉鬘自身の気持ち、源氏の保護者とは言い切れない感情が絡み、華やかな恋の競争は危うさを増していく。一人の女性を誰がどのように扱うのかという「玉鬘十帖」の人間模様を軸に、中流階級の女性たちから続く物語を結ぶ。古典の女性群像を鮮やかに浮かび上がらせ、荻原規子版全五十四帖を締めくくる現代語訳。

『源氏物語 つる花の結び 上』(発売日:2018年6月13日)

源氏物語 つる花の結び 上

源氏物語 つる花の結び 上 <単行本>

発売日:2018年6月13日

長編 源氏物語シリーズ
あらすじ

荻原規子版「源氏物語」つる花の結び上巻。長雨の夜、男たちがさまざまな女性の魅力を語り合う「雨夜の品定め」を聞いた若き光源氏は、身分の異なる女性たちへ関心を広げていく。夫のある空蝉、頭中将のかつての恋人・夕顔、没落した宮家の姫・末摘花。華やかな宮中の外で生きる女性との逢瀬は、源氏に新鮮な喜びを与える一方、秘密と危険を伴うものだった。恋する貴公子の視線だけでなく、選ばれる側の戸惑い、誇り、生活の現実を鮮やかに描き出す。主要人物ごとに五十四帖を組み直し、敬語を抑えた語りと意訳した和歌で、古典の恋愛群像を一気に読ませる。恋の喜びと残酷さを近く感じられる現代語訳。

『源氏物語 宇治の結び 下』(発売日:2017年4月19日)

源氏物語 宇治の結び 下

源氏物語 宇治の結び 下 <単行本>

発売日:2017年4月19日

長編 源氏物語シリーズ
あらすじ

荻原規子版「源氏物語」宇治の結び下巻。宇治の姫君たちとの恋を経て、薫と匂宮の前に現れるのは、姉妹からも遠ざけられて育った異母妹・浮舟。薫は彼女に失った面影を重ね、宇治に住まわせて守ろうとするが、匂宮もまた浮舟に強く惹かれていく。慎重で内省的な薫と、情熱のまま進む匂宮。二人の間で、浮舟は自分の望みを言葉にできないまま追い詰められていく。愛されることは、誰かの物語に組み込まれることなのか。都の華やかさから離れた宇治を舞台に、恋の喜びだけでなく迷いと孤独、女性が自らの生を選ぶ難しさを描く。女性の切実な声にも耳を澄まし、人物の心の揺れが鋭く迫る宇治十帖の完結巻。

『源氏物語 宇治の結び 上』(発売日:2017年4月19日)

源氏物語 宇治の結び 上

源氏物語 宇治の結び 上 <単行本>

発売日:2017年4月19日

長編 源氏物語シリーズ
あらすじ

荻原規子版「源氏物語」宇治の結び上巻。光源氏亡き後、都で評判を集める若者・薫と匂宮は、性格も恋への向き合い方も対照的だった。自らの出生に疑いを抱き、仏道へ心を寄せる薫は、宇治に隠棲する八の宮を訪ね、忘れられた宮家の姉妹・大君と中の君に出会う。静かな大君へ思いを深める薫と、華やかな匂宮を中の君に結びつけようとする周囲。都と宇治の距離、身分の不安、ためらいが、四人の恋を複雑にしていく。世間からもてはやされる二人の貴公子と、世間から遠ざけられた姫君たちの出会いを軸に、光源氏の孫世代が織りなす新たな人間ドラマを、軽やかな現代語で描く。古典の続編が生き生きと立ち上がる。

『源氏物語 紫の結び 3』(発売日:2014年1月1日)

源氏物語 紫の結び 3

源氏物語 紫の結び 3 <単行本>

発売日:2014年1月1日

長編 源氏物語シリーズ
あらすじ

荻原規子版「源氏物語」紫の結び第3巻。女三宮の降嫁により、紫の上は長く信じてきた源氏との愛にも、思うようにならない世にも、静かな諦めを抱くようになる。そんな六条院に起きた密通事件は、それまで栄華の物語に見えた世界を一変させる。不義の子をわが子として抱く源氏は、若い日に自らが犯した過ちを思い、晩年に巡ってきた宿命を見つめることになる。一方、出家を願う紫の上の心と、彼女を手放せない源氏の思いはすれ違っていく。愛した相手を所有することはできるのか。老いと喪失へ向かう光源氏、藤壺の宮、紫の上の長い物語を、現代のリズムで読み通せるよう再構成し、長い愛の果てを見届ける完結巻。

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発売日タイトルシリーズ名詳細
あまねく神竜住まう国詳細
風神秘抄 下詳細
風神秘抄 上詳細
薄紅天女 下勾玉詳細
薄紅天女 上勾玉詳細

『あまねく神竜住まう国』(発売日:2025年3月11日)

あまねく神竜住まう国

あまねく神竜住まう国 <徳間文庫>

発売日:2025年3月11日

長編
あらすじ

平治の乱に敗れ、伊豆へただ一人流された源頼朝は、まだ十代の少年だった。土地の豪族から疎まれ、命を狙われる日々のなかで、生きる希望を失いかけている。そんな頼朝のもとへ、意外な客が訪れる。かつて不思議な方法で彼の命をつないだ笛の名手・草十郎と、その妻である舞姫・糸世。二人もまた、人の力では測れない導きによって伊豆へ引き寄せられていた。地の底には、この土地を守る神竜が眠り、人々の思惑と古い力が絡み合う。流人の少年は、異郷を自分の生きる場所に変えられるのか。『風神秘抄』の人物たちと若き頼朝を結び、史実の隙間に土地神の伝承を織り込む。土地の記憶が鮮やかに立ち上がる歴史ファンタジー。

『風神秘抄 下』(発売日:2025年2月7日)

風神秘抄 下

風神秘抄 下 <徳間文庫>

発売日:2025年2月7日

長編
あらすじ

『空色勾玉』の世界に連なる物語・下巻。天性の舞姫・糸世と笛の名手・草十郎が共に生み出す〈力〉を知った上皇は、自分のために舞い、笛を奏でるよう二人に命じる。権力の前で自由を奪われた舞台のさなか、糸世は神隠しに遭ったかのように姿を消してしまう。残された草十郎は、鳥たちの声とわずかな手がかりを頼りに、彼女を追って都の外へ。旅はしだいに人の世の境を越え、目に見えないものが息づく領域へ踏み込んでいく。愛する人を取り戻すため、草十郎は笛に宿る力と自らの覚悟を試される。平安末期の史実と伝承を重ね、恋する二人の選択と、芸能が魂を結ぶ瞬間を壮麗に描く完結編。深い余韻を残す。

『風神秘抄 上』(発売日:2025年2月7日)

風神秘抄 上

風神秘抄 上 <徳間文庫>

発売日:2025年2月7日

長編
あらすじ

『空色勾玉』の世界に連なる物語・上巻。平安末期、源氏方の十六歳の武者・草十郎は、野山でひとり笛を吹くことを好む孤独な若者だった。敬愛した源義平の死に絶望する彼の前に現れたのは、義平の魂を鎮めるために舞う少女・糸世。草十郎が笛を奏で、糸世が舞うと、その場には風を呼び、人の心を揺さぶる不思議な〈力〉が生まれる。戦に敗れた者たちが散り、武士と宮廷の思惑が交錯する時代に、二人の芸能は思いがけない人々の目を引いていく。笛と舞によって結ばれた若者たちは、権力に利用されず自分たちの生を選べるのか。歴史の転換期を背景に、芸能の力と波乱の恋を描く、音楽が情景を彩る和風ファンタジー。

『薄紅天女 下』(発売日:2025年1月10日)

薄紅天女 下

薄紅天女 下 <徳間文庫>

発売日:2025年1月10日

長編 勾玉シリーズ
あらすじ

勾玉三部作完結作・下巻。病に伏した皇太子が口にしたのは、東から来る勾玉の天女が都を救うという不思議な予言だった。都では怪異が相次ぎ、帝の娘・苑上は兄を救うため、少年の姿に身を変えて予言の意味を追う。一方、東国で自らの出生と力に向き合った阿高も、仲間たちと離れて都へ向かうことになる。蝦夷との戦い、皇位をめぐる思惑、古い神々の気配が重なるなか、薄紅色に輝く勾玉が二人の運命を結びつけていく。坂上田村麻呂や藤原仲成らが生きる歴史の転換期を舞台に、阿高と苑上がそれぞれの立場から大切な人と都を守ろうとする姿を描く。日本神話と史実を融合した壮麗な古代ファンタジーの完結編。

『薄紅天女 上』(発売日:2025年1月10日)

薄紅天女 上

薄紅天女 上 <徳間文庫>

発売日:2025年1月10日

長編 勾玉シリーズ
あらすじ

勾玉三部作完結作・上巻。奈良時代末、東国の坂東で、阿高は同い年の叔父・藤太と兄弟同然に育った。仲間たちと野山を駆け回る日々のなか、阿高の内に眠っていた、人ならぬものを退ける力が目覚め始める。その出自には、朝廷と戦い続ける蝦夷の民と、北の大地に伝わる巫女の血が深く関わっていた。自分が何者なのかを知らされぬまま、阿高は都と蝦夷、双方の思惑に巻き込まれ、藤太との固い絆にも揺らぎが生じていく。力を利用しようとする者たちから逃れ、仲間を守るにはどうすればよいのか。若者たちの友情と葛藤を軸に、史実の人物も交えながら、王朝の始まりへ向かう時代のうねりを鮮やかに描く和風ファンタジー。

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