「女刑事・音道貴子」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)
女刑事・音道貴子シリーズを読む順番は、下のリスト(刊行順)どおりでOKです。
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乃南アサさんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。
「女刑事・音道貴子」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)
『凍える牙』(初刊:1996年4月)

凍える牙 <単行本>
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女刑事・音道貴子シリーズ第1巻。深夜のファミリーレストランで、客の男が突然炎に包まれて死亡した。焼けた遺体には不可解な痕跡が残り、さらに都内で獣に襲われたような事件が続く。警視庁機動捜査隊の音道貴子は、頑固なベテラン刑事・滝沢と組んで捜査にあたるが、女性への偏見と互いの反発が二人の足並みを乱す。炎上死と鋭い牙はどうつながるのか。バイクで街を疾走する貴子が、孤独を抱えながら正体不明の敵を追う。刑事たちの葛藤と都会に放たれた野性を描く、直木賞受賞の警察小説。野性の疾走感と都市犯罪の謎が重なり、貴子と滝沢の反発がやがて捜査を動かす力へ変わっていく。
『花散る頃の殺人』(初刊:1999年1月)

花散る頃の殺人 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズ初の短編集。三十二歳、離婚歴があり、趣味はバイク。仕事に追われながら家族や将来への不安も抱える音道貴子の日常を、六つの事件から描く。ゴミを漁るストーカーに自ら狙われる「あなたの匂い」、ビジネスホテルで心中した老夫婦の過去をたどる表題作など、捜査の先で浮かぶのは数字だけでは語れない人生だ。被害者と遺された者の声に耳を澄まし、偏見の残る職場でも自分の足で真相へ近づく貴子。事件と生活が地続きであることを細やかに描く警察小説集。大事件と小さな生活相談を同じ目線で受け止める貴子の姿に、捜査する者の優しさと孤独がにじむ。
『鎖 上』(初刊:2000年10月)

鎖 上 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズ。武蔵村山市で占い師夫婦と信者が惨殺される。音道貴子はエリート意識の強い刑事・星野と組むが、捜査方針も性格も合わず、衝突の末に二人は別々に動き始める。被害者の占い師には架空名義で多額の預金をしていた疑いが浮かび、貴子は銀行関係者へ聞き込みを広げる。ところが、ある退職者の家を訪ねた彼女は意識を失い、何者かに連れ去られてしまう。惨殺事件と巨額の金を結ぶものは何か。対立する刑事たちと迫る危機を描く長篇警察小説上巻。相棒との不和によって単独行動へ傾く貴子の強さと危うさが、誘拐へ至る展開に切迫感を与える。
『鎖 下』(初刊:2000年10月)

鎖 下 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズ。目を覚ました貴子は、廃屋で手足を鎖につながれ、自由を奪われていた。暴力と空腹に耐えながら、犯人の隙を探し、仲間へ居場所を伝えようとする。一方、警視庁には救出のための特殊班が組まれ、かつて貴子と組んだ滝沢刑事も捜索へ加わる。惨殺事件の裏で進む巧妙な現金奪取計画が見え始めても、潜伏先にはたどり着けない。孤立した貴子は、犯人側の女性へ必死に言葉を届ける。体力も気力も限界へ近づく中、救出と真相解明が同時に進む緊迫の長篇警察小説下巻。救う側と耐える側の時間を交互に追い、刑事同士の信頼と、生き抜こうとする意志の強さを浮かび上がらせる。
『未練』(初刊:2001年8月)

未練 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズの短編集。カレー店で、客の男が店主へ「妻を殺した」と詰め寄り、長い友情に亀裂が走る表題作。クリスマスの夜には、砂場で幼い命が奪われた事件を追う「聖夜」。監禁、虐待、不可解な殺人など、都市の片隅で起きる事件に貴子と同僚たちが向き合う六篇を収める。捜査で事実が明らかになっても、人の心に残った執着や悔いは簡単には消えない。被害者と加害者、遺された者それぞれの「未練」を見つめながら、刑事として、一人の女性として揺れる貴子の日常を描く警察小説集。解決しても割り切れない感情に焦点を当てることで、事件の後にも続く人生と、刑事の役割を問い直す。
『嗤う闇』(初刊:2004年3月)

嗤う闇 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズ。隅田川東署へ異動した貴子は、都市の片隅で起きる四つの奇妙な事件を追う。暴行未遂を知らせた羽場昂一が、被害女性から連続犯人だと名指しされる。彼は貴子が心を寄せる相手でもあり、刑事としての疑いと私情が激しく揺れる。ほかにも、つきまとい、虚言、性犯罪など、人の弱みへ入り込む闇が日常の顔をして現れる。被害を訴える声をどう受け止め、親しい人をどこまで信じられるのか。都会の孤独と歪んだ欲望に、貴子が一人の刑事として向き合う警察小説集。身近な相手が容疑者になる怖さが、証拠を重んじる職業意識と信じたい気持ちの衝突を鮮やかにする。
『風の墓碑銘 上』(初刊:2006年8月)

風の墓碑銘 上 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズ。古い木造アパートの解体現場から、長く埋もれていた白骨死体が見つかる。身元も死亡時期も定かでない「名のない死者」に名前を返すため、音道貴子は聞き込みを始める。わずかな生活の痕跡をたどる捜査と並行して、老人殺害や一家を襲う事件が起こり、別々に見えた線が街の過去へ伸びていく。再開発で姿を変える東京の片隅に、誰にも弔われなかった人生が眠っている。地道な捜査と刑事たちの葛藤を通して、消された記憶へ迫る長篇警察小説上巻。過去の事件を掘り起こす作業と街の再開発を重ね、記録されなかった人生が消えることへの痛みを描く。
『風の墓碑銘 下』(初刊:2006年8月)

風の墓碑銘 下 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズ。アパート跡で見つかった白骨の身元を追う貴子たちは、聞き込みから過去の人間関係を少しずつ掘り起こす。一方、老人の殺害や父娘を襲った事件も捜査を揺さぶり、見えなかったつながりが浮かび始める。時間がたてば罪も記憶も消えるのか。生前の名を失った死者、家族に語れなかった秘密、変わりゆく街に置き去りにされた人々の思いが、現在の事件へ影を落とす。貴子が同僚との摩擦を越えて真相へ近づき、名もなき死を悼む長篇警察小説下巻。貴子の粘り強い聞き込みが、物証だけでは届かない人の記憶を結び、死者の尊厳を少しずつ取り戻す。
「女刑事・音道貴子」シリーズの最新刊情報
単行本の最新刊は、2007年11月22日発売の『凍える牙』です。 文庫の最新刊は、2009年1月28日発売の『風の墓碑銘 下』です。詳しくは以下をご覧ください。
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凍える牙 <単行本>
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女刑事・音道貴子シリーズ第1巻。深夜のファミリーレストランで、客の男が突然炎に包まれて死亡した。焼けた遺体には不可解な痕跡が残り、さらに都内で獣に襲われたような事件が続く。警視庁機動捜査隊の音道貴子は、頑固なベテラン刑事・滝沢と組んで捜査にあたるが、女性への偏見と互いの反発が二人の足並みを乱す。炎上死と鋭い牙はどうつながるのか。バイクで街を疾走する貴子が、孤独を抱えながら正体不明の敵を追う。刑事たちの葛藤と都会に放たれた野性を描く、直木賞受賞の警察小説。野性の疾走感と都市犯罪の謎が重なり、貴子と滝沢の反発がやがて捜査を動かす力へ変わっていく。
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風の墓碑銘 下 <新潮文庫>
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女刑事・音道貴子シリーズ。アパート跡で見つかった白骨の身元を追う貴子たちは、聞き込みから過去の人間関係を少しずつ掘り起こす。一方、老人の殺害や父娘を襲った事件も捜査を揺さぶり、見えなかったつながりが浮かび始める。時間がたてば罪も記憶も消えるのか。生前の名を失った死者、家族に語れなかった秘密、変わりゆく街に置き去りにされた人々の思いが、現在の事件へ影を落とす。貴子が同僚との摩擦を越えて真相へ近づき、名もなき死を悼む長篇警察小説下巻。貴子の粘り強い聞き込みが、物証だけでは届かない人の記憶を結び、死者の尊厳を少しずつ取り戻す。
以上、「女刑事・音道貴子」シリーズ一覧と読む順番でした。
※このページの情報は2026年8月24日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。