「刑事犬養隼人」シリーズの読む順番リスト(刊行順一覧)

刑事犬養隼人シリーズを読む順番は、下のリスト(刊行順)どおりでOKです。

本のタイトルをタップ(クリック)すれば、表紙やあらすじなども確認できますよ!

  1. 七色の毒 刑事犬養隼人』(初刊:2013年7月)
  2. ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人』(初刊:2016年1月)
  3. カインの傲慢 刑事犬養隼人』(初刊:2020年5月)
  4. ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人』(初刊:2021年1月)
  5. ドクター・デスの再臨』(初刊:2024年5月)
あわせて読みたい

中山七里さんの全作品を下のリンク先でまとめています。興味がある方はご覧ください。

「刑事犬養隼人」シリーズの詳細(あらすじ等の紹介)

『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』(初刊:2013年4月)

切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 <角川文庫>

発売日:2014年12月25日

長編
あらすじ

臓器を整然と抜き取られた遺体が相次いで発見され、テレビ局には犯人から「切り裂きジャック」を名乗る声明文が届く。警視庁捜査一課の犬養隼人は、冷徹な観察眼で被害者の共通点と犯行の意図を探るが、世間の注目をあざ笑うように次の事件が起きる。精巧な手術痕は医療知識を示す一方、奪われた臓器の行方は見えない。犯人はなぜ殺しを公表し、警察と社会へ問いを突きつけるのか。犬養は医療現場と臓器移植をめぐる倫理の狭間で、命の価値を選別する者と対峙する。移植を待つ者と臓器を奪われた者、双方の切実さを前に、犬養の信じる正義も厳しく試されていく。現代医療の光と影を鋭くえぐる社会派警察ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第1巻。

『七色の毒 刑事犬養隼人』(初刊:2013年7月)

七色の毒 刑事犬養隼人

七色の毒 刑事犬養隼人 <角川文庫>

発売日:2015年1月24日

短編集
あらすじ

人はどこで善人から悪人へ変わるのか。警視庁捜査一課の犬養隼人が、「色」にまつわる七つの怪事件へ挑む。高速道路から消えた証人、復讐を呼ぶ青い痣、白い粉に隠された罠――一見単純に見える事件ほど、証言と印象が反転し、別の顔をのぞかせる。犬養は相手の嘘を鋭く見抜きながらも、犯罪の背後にある欲望や哀しみを丹念に掘り起こしていく。正義と悪意、被害者と加害者の境界が鮮やかに塗り替えられるたび、読者の先入観も試される。短い物語ごとに人間の別の色が立ち現れ、最後の一行まで善悪の見え方が鮮やかに揺さぶられる。多彩な謎と連続するどんでん返しを凝縮した連作短編集、刑事犬養隼人シリーズ第2巻。

『ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人』(初刊:2016年1月)

ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人 <角川文庫>

発売日:2017年11月25日

長編
あらすじ

少女ばかりを狙う連続誘拐事件が発生し、犯人は被害者一人につき巨額の身代金を要求する。総額七十億円という前代未聞の条件に警察が翻弄される中、刑事・犬養隼人は被害者たちの意外な共通点へ辿り着く。捜査線上に浮かんだのは、子宮頸がんワクチンをめぐる副反応問題と、医療界・行政・家族それぞれの深い対立。犯人は金を求めているのか、それとも社会へ訴えたいことがあるのか。刻一刻と期限が迫る中、犬養は科学的根拠と切実な感情の間で真実を見極めようとする。不確かな情報が命に関わる決断を左右する怖さと、家族の痛みを利用する犯罪の卑劣さが胸に迫る。命と医療情報の責任を問う警察ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第3巻。

『ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人』(初刊:2017年5月)

ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人 <角川文庫>

発売日:2019年2月23日

長編
あらすじ

「安らかな死を望む者に手を貸す」とうたう闇サイトの情報から、警察は往診後に死亡した複数の患者へ辿り着く。白衣の訪問者は、依頼を受けて命を終わらせる〈ドクター・デス〉なのか。警視庁捜査一課の犬養隼人と高千穂明日香は、遺族の証言を集め、巧妙に自然死へ偽装された事件を追う。だが重い病に苦しむ本人の意思と、残される家族の願いは必ずしも一致しない。娘の病と向き合う犬養自身も、生きる権利と死を選ぶ権利の間で揺さぶられる。犯人は救済者か殺人者か。依頼者の望みを尊重することと殺人を止めること、その答えのない対立が捜査の一歩ごとに重くのしかかる。安楽死という難題へ切り込む警察医療ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第4巻。

『カインの傲慢 刑事犬養隼人』(初刊:2020年5月)

カインの傲慢 刑事犬養隼人

カインの傲慢 刑事犬養隼人 <角川文庫>

発売日:2022年6月10日

長編
あらすじ

臓器を抜き取られ、傷口を粗雑に縫合された少年の遺体が都内で相次いで見つかる。被害者はいずれも貧しい環境にあり、一人は中国から来たばかりだった。警視庁捜査一課の犬養隼人と高千穂明日香は、非行少年、貧困家庭、外国人コミュニティをたどり、闇の臓器売買が絡む可能性を探る。富める者の命を救うために、貧しい者の身体が奪われているのか。捜査が進むほど、医療の善意と市場の論理が恐ろしい形で結びついていく。弱い立場の少年が臓器という商品へ変えられる現実に、犬養の怒りと父親としての苦悩が重なっていく。命に値段をつける者の傲慢と、見過ごされる子どもたちの声を描く警察医療ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第5巻。

『ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人』(初刊:2021年1月)

ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人 <角川文庫>

発売日:2023年8月24日

長編
あらすじ

刑事・犬養隼人は、娘の入院仲間だった少年の告別式へ参列する。自宅療養中に亡くなった少年の身体には奇妙な痣が残るが、両親に心当たりはない。翌月、同じような痣を持つ自殺遺体が発見される。いずれも事件性なしと判断される中、納得できない犬養は独自に調べ、難病患者へ特殊な治療を施す謎の医療団体へ行き当たる。そこは希望を与える民間療法なのか、信仰で人を縛るカルトなのか。家族が藁にもすがる思いで選んだ治療の裏に、誰の利益と罪があるのか。娘の闘病を知る犬養は、患者と家族が抱く希望を否定できないまま、治療を装う悪意へ近づいていく。医療と信仰の境界へ切り込む警察ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第6巻。

『ドクター・デスの再臨』(初刊:2024年5月)

ドクター・デスの再臨

ドクター・デスの再臨 <単行本>

発売日:2024年5月31日

長編
あらすじ

「帰宅したら母が死んでいた。ネットで誰かに安楽死を頼んだらしい」。少女の通報に、刑事・犬養隼人は過去の悪夢を思い出す。SNSを通じて死を望む者のもとへ現れる手口は、かつて追い詰めた〈ドクター・デス〉そのもの。だが本人は拘置所にいる。共犯者が残っていたのか、思想に共鳴する模倣犯が現れたのか。犬養と高千穂明日香は、依頼者の履歴と家族の証言を追うが、安楽死を望む声の背後には異なる事情が潜む。かつての事件を知る犬養の確信さえ逆手に取られ、模倣と再来の境界が最後まで捜査を惑わせる。最大の敵が再び突きつける、生と死の自己決定をめぐる警察医療ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第7巻。

「刑事犬養隼人」シリーズの最新刊情報

単行本の最新刊は、2024年5月31日発売の『ドクター・デスの再臨』です。 文庫の最新刊は、2023年8月24日発売の『ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人』です。詳しくは以下をご覧ください。

単行本の最新刊はこちら

ドクター・デスの再臨

ドクター・デスの再臨 <単行本>

発売日:2024年5月31日

長編
あらすじ

「帰宅したら母が死んでいた。ネットで誰かに安楽死を頼んだらしい」。少女の通報に、刑事・犬養隼人は過去の悪夢を思い出す。SNSを通じて死を望む者のもとへ現れる手口は、かつて追い詰めた〈ドクター・デス〉そのもの。だが本人は拘置所にいる。共犯者が残っていたのか、思想に共鳴する模倣犯が現れたのか。犬養と高千穂明日香は、依頼者の履歴と家族の証言を追うが、安楽死を望む声の背後には異なる事情が潜む。かつての事件を知る犬養の確信さえ逆手に取られ、模倣と再来の境界が最後まで捜査を惑わせる。最大の敵が再び突きつける、生と死の自己決定をめぐる警察医療ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第7巻。

文庫の最新刊はこちら

ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人 <角川文庫>

発売日:2023年8月24日

長編
あらすじ

刑事・犬養隼人は、娘の入院仲間だった少年の告別式へ参列する。自宅療養中に亡くなった少年の身体には奇妙な痣が残るが、両親に心当たりはない。翌月、同じような痣を持つ自殺遺体が発見される。いずれも事件性なしと判断される中、納得できない犬養は独自に調べ、難病患者へ特殊な治療を施す謎の医療団体へ行き当たる。そこは希望を与える民間療法なのか、信仰で人を縛るカルトなのか。家族が藁にもすがる思いで選んだ治療の裏に、誰の利益と罪があるのか。娘の闘病を知る犬養は、患者と家族が抱く希望を否定できないまま、治療を装う悪意へ近づいていく。医療と信仰の境界へ切り込む警察ミステリー、刑事犬養隼人シリーズ第6巻。

以上、「刑事犬養隼人」シリーズ一覧と読む順番でした。

※このページの情報は2026年8月17日時点の内容のため、最新情報とは異なる可能性があります。