六角形の牛乳パック椅子の布カバーの作り方をご紹介します。
布カバーを付けることで、牛乳パックで作ったとは思えないほど良い感じの椅子ができます。ぜひ作ってみてください。
牛乳パック椅子本体の作り方はこちら↓
牛乳パックで『六角形の椅子』の作り方をわかりやすく!
牛乳パック椅子カバーを作ってみよう
- 布(100×60)
- 裁縫セット
【1】布を切ります。
まずは、椅子の側面の長さを測っておきます。
側面の長さに、縫い代1.5cmを含めたもの(私の場合は92cmでした)をヨコとして、タテは25㎝の長さに、布を切ります。

残りの布は、椅子の上下の部分に使います。
椅子を直接布に置いて、まず上下の型を取ります。
※椅子と布が合うように、目印を付けておきましょう。

型の周りに、1.5cmほど縫い代を足して切ります。

これで切る作業は終わりです。
【2】最初に切った側面部分の布を縫っていきます。
布の柄の付いている面を上にして、半分に折りたたみます。


左端を3ヶ所ほど、マチ針で止めて、動かないよう固定します。

縫い代分の幅を除いて、縫っていきます。
※並縫いでも構いませんが、本返し縫の方がしっかりするのでオススメです。
※途中まで縫ったら、一度牛乳パック椅子に入る確認しましょう。ちなみに、少しきつめくらいの方がキレイに仕上がります。

【3】縫い終わったら、牛乳パック椅子に被せます。

【4】布に余分な部分がありますので、上下同じ長さになるよう調整し、角それぞれをハサミで切ります。

【5】はみ出ている部分を、マチ針で止めます。


反対も同じようにしておきます。
【6】上下の面の布も角を切って、マチ針で止めます。



もう一枚も同じようにしておきます。
【7】布を合わせて、縫い合わせます。
目印で合わせたら、マチ針で止めて動かないように固定します。

まつり縫いで縫っていきましょう。布と糸の色を合わせれば、縫い目も気になりません。

※縫い方を動画です。わからない方は参考にしてみてください。
【8】両面縫えば、布カバー付き、六角形の牛乳パック椅子の完成です!

牛乳パックで作ったとは椅子とは思えません
布の柄次第では、インテリアショップで5000円で買いました!と言っても、普通に信じてしまうくらい良い感じです。
椅子本体と合わせると、相当な労力と時間がかかりますが、ぜひ作っていただきたい牛乳パック工作です。お子さんと一緒にできたら良いですね♪
コメント